アメリカ・ウィスコンシン州で2020年、人種差別への抗議デモの参加者らに発砲した当時17歳の少年に対し無罪評決が言い渡された。

カイル・リッテンハウス被告(ウィスコンシン州・19日)
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この事件は2020年8月、ウィスコンシン州で当時17歳だったカイル・リッテンハウス被告が
デモの参加者3人にライフル銃を発砲し、うち2人が死亡したものだ。
陪審団は19日、殺人などの罪に問われたリッテンハウス被告に対し、無罪評決を出した。法廷では、発砲は正当防衛だと主張するリッテンハウス被告が号泣する場面もあった。

無罪評決が出されその場で崩れ落ちたリッテンハウス被告

2020年夏以降、「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」の抗議活動が全米に広がる中、リッテンハウス被告は暴徒化した一部の参加者を取り締まる「自警団」として武装し、トランプ前大統領の支持者とも報じられていたことから、裁判は連日生中継されるなど注目を集めていた。