12日、新潟県庁に食品ロス削減無人販売機『フーボ』が設置されました。

これは、食べられるのに捨てられてしまう食品“フードロス”を減らそうと、東京に本社を置く企業が考案しました。

県内では、年間約9万トンのフードロスが発生しています。

『フーボ』では、品質には問題がなくても、販売の期限が切れたり、規格外となったりと、店頭に並べるのが難しい商品を3割~5割引きで販売していて、この無人販売機は米菓を取り扱っています。

これまで、広島や名古屋の駅など、全国9か所に設置されてきましたが、自治体の庁舎に設置されるのは全国で初めてです。

【真保恵理アナウンサー】
「事前にWebサイトで購入すると、パスワードが届きます。それを入力すると扉が開き、商品を取ることができます。賞味期限は12月4日。まだまだ、おいしく食べられそうです」

非対面・非接触で購入できるだけでなく、防犯カメラも付いているので、セキュリティーも万全です。

【フーボを考案・みなとく 沖杉大地 社長】
「消費者が、まだ食べられるのに知らないというところが大きい。多くの方に『安全でおいしいですよ』と伝えたい」

【県 食品・流通課 江村裕之 主任】
「フーボを県庁内に設置したことによって、皆さんから注目していただき、県内の食品ロス削減の機運醸成につながればと期待している」

県は今後も多くの県内企業と連携し、米菓以外の販売も行う予定です。