沖縄の宮古島では28日午前2時30分ごろには、すでに強い風が吹き始めていた。

28日午前3時現在の台風24号の勢力は、大型で非常に強く最大瞬間風速は60m/s。九州をはじめ、四国や近畿から北海道まで列島を縦断すると予想され、各地で甚大な被害をもたらす恐れがあるという。

暴風や大雨の被害が懸念されている台風24号と、似たルートを通ったのが2017年の台風18号。

沖縄から九州、四国、本州を進んで甚大な被害が発生。この時、大分県佐伯市では1時間に89.5ミリの雨が降り、車のタイヤが水に浸かるほど冠水した。

兵庫県姫路市では強風にあおられて転倒し、けが人が続出。全国で5人が死亡し、59人が負傷している。

雨と風のピークは?

今後スピードを上げ、列島を縦断するとみられている台風24号。各地でいつ、雨と風のピークを迎えるのか気象予報士の木村雅洋さんが解説する。

――運動会などイベントがある学校が多いと思いますが、雨と風のピークは?

雨と風の予想を見ていくと、沖縄は早くも28日夜には荒れてくる予想です。

沖縄付近では動きが遅く、台風による影響が長引き、29日にかけて最大瞬間風速が70m/sという強い風が予想されます。

台風は足早に九州の方へと進んで行き、九州に近付くのが29日朝9時頃の予想。


ただ、台風は九州にありますが、雨は関東や北日本の広いエリアに広がる予想で、台風より前に雨が降るという特徴があります。

この先、さらにスピードを上げた台風は、西日本に上陸する可能性もあります。

台風21号で被害が出た近畿地方は、30日夜には大雨・暴風雨の警戒が必要で、1日の日中には北日本へ進んで行き、急に天気が荒れてくることがあるので注意が必要です。

沖縄はすでに強風域に…

――日曜日ごろには全国的に警戒が必要ということですか?

各地の警戒期間をまとめたものを見ると、沖縄は雨や風が長引きそうです。関東から九州にかけて雨は明日から降り出します。

風に関しては30日がピークで、雨は長く降るので警戒、風は急に強まるので警戒、そういった特徴のある台風です。

北日本・北海道・東北で10月1日ごろに大荒れという予想になると思います。

最新の進路予想を見ると「大型で非常に強い勢力」を保った台風で、沖縄は強風域に入っているとみられています。

この後にスピードを上げますが、九州に上陸するかは不明です。仮に海上を通ったら台風の勢力が衰えにくくなりますが、いずれにしても30日ごろに西日本に上陸する可能性が高くなっています。

台風の進路予想が変わってくれば雨と風の強くなるタイミングが早くなったり、遅くなったりするので、最新の台風情報をチェックするように心掛けてください。

(「めざましテレビ」9月28日放送分より)