10月、岡山市北区の認可保育園で、園児の首が遊具の隙間に挟まり重体となっている事故を受け、岡山市は、10日、市内の私立の認可保育園で遊具の点検を行いました。

点検が行われたのは、岡山市北区富田にある私立の認可保育園、富田保育園の複合遊具です。

市が委託した専門業者が、国が定めた基準に基づき、遊具の高さが安全な値を超えていないか や、児童の頭や体の太さに合わせた点検器具を遊具の隙間に通し、引っかからないかを確認するなどの点検を行いました。

(富田保育園 本屋亮一園長)
「遊具の安全基準があることは知っていたが、細かい所まで正直把握できていなかった。細かい部分をきょうはチェックしてもらい、対策できるものは対策を考えていきたい。」

この点検は、10月14日、岡山市北区の第二さくら保育園で、園庭の複合遊具で遊んでいた2歳の男の子の首が遊具の隙間に挟まり、重体となっている事故を受けて行われたものです。

市は、2021年度中に市内にある私立の認可保育園など、約180の施設を対象に遊具の点検を行う予定です。

(岡山市保育・幼児教育課 山崎桂司課長)
「事故を受け、各園でそれぞれ点検はしてもらっているが、いったん岡山市でも点検をしておきたい。より一層注意喚起をしていきながら危険なところの見落としがないか園に呼びかけ、確認をしていきたい。」

また、岡山市は、遊具の安全基準について園にも把握してもらうため、11月中をめどに研修会を開くことにしています。