人気アニメ「鬼滅の刃」をめぐる著作権法違反事件が後を絶たない。海賊版DVDをはじめ、登場人物を勝手に使った布・生地、スマホケースやマスクケース等々。そして、今回、警視庁向島署が立件したのは”ケーキ”だった。

女が売っていた「鬼滅の刃」のキャラクターを勝手に使ったケーキ(警視庁提供)
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34歳の自営業の女は、20年12月から21年3月にかけて、「鬼滅の刃」のキャラクターのチョコレートで飾り付けたケーキを、4人に販売した、著作権法違反の疑いで書類送検された。女はインスタグラムで「アニメキャラのケーキを作ります」と宣伝していた。

鬼滅の偽ケーキは、1個1万3000円~1万5000円で販売し、客のもとには宅配便で送っていた。客が、好きなキャラクターを選び、メールで画像を送信。女は、その画像を反転印刷して、そこにシートを乗せて、チョコレートペンでなぞって色づけしていたとのこと。

21年2月、アニメ制作会社の関係者からの相談を受け、向島署が捜査に着手。女は、自宅でケーキを作り販売することを仕事にしていて、アニメのキャラ以外にも、個人の写真をもとにした誕生日ケーキなども請け負っていたとのこと。

女は、稼いだ金を生活費に充てていたという。調べに対して「勝手にキャラクターを使った事は違法だと認識していた」「キャラを使えばケーキが売れると思った」と容疑を認めている。
(画像は、警視庁提供)

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