500年も花を咲かせ続ける「ひょうたん桜」

高知市から車で1時間20分。仁淀川町に桜の便りが!
仁淀川町のひょうたん桜は今が七分咲きで、菜の花と相まって、春の息吹を感じさせる。

220本のひょうたん桜が七分咲き。(3月23日時点)

つぼみがひょうたんの形に似ている「ひょうたん桜」

シンボルは樹齢500年の巨木で、幹回り6m、高さは21m。
県の天然記念物で、5世紀を経て、なお花を咲かせ続ける。

神戸から来た夫婦:
この桜を見に、何年も前から計画して(来た)

神戸から来た夫婦:
500年もちゃんとここに立ってる木。触らせていただいて、エネルギーを分けていただこうかなと

神戸から来た夫婦:
いい桜ですわ。地元の人がうらやましい

新型コロナウイルスの影響で、毎年うどんやおでんが販売される売店は休業に。
それでも、一目見ようとお花見する姿が見られた。

仁淀川町役場によると、ひょうたん桜は、3月24日満開になり、今週いっぱい見頃だという。

「花の里」はハナモモ満開 たった1人で造った庭園も

一方、仁淀川町の寺村地区。斜面を春色に染めるのはハナモモで、23日時点で八分咲き。

ハナモモ越しに仁淀川を一望できる。

庭園の名は「花の里」。
憩いのひとときを過ごせるよう、花壇のほかにテーブルやベンチなど、鮮やかな色合いで設置されている。
プロ並みの出来栄えだが、これらは、全てたった1人の男性が造ったもの。

片岡一徳さん、78歳。普段は土佐茶農家を営んでいる。
若い頃に土木関係の仕事をした経験があり、20年ほど前から趣味で庭園づくりを始めた。

庭園を造った片岡一徳さん:
茶畑だったの、ここ。それをツルハシでのけて、構造物は私がやった

ーー1人で?

庭園を造った片岡一徳さん:
うん。それから花。ここからこっちの花は全部植えた

きっかけは10年前。ハナモモの名所、仁淀川町上久喜地区から種を譲り受けたこと。親戚も花の手入れに加わると、ハナモモの数は徐々に増え続け、今では800本以上になった。

庭園を造った片岡一徳さん:
次は何をするかなと、アイデアは頭の中にいつもある。元気のうちにやれるだけやって、人様に喜んでもらいたい

片岡さんによると、仁淀川町寺村地区「花の里」のハナモモは、3月25日に満開を迎えそうだという。

(高知さんさんテレビ)