宇宙に飛び立つ「ちりめん山椒」

香川県小豆島の佃煮メーカーが製造する「ちりめん山椒」が、宇宙食に選ばれた。試作を繰り返し、8年で宇宙への夢をつかんだ。

地球を飛び立ち、周りを1周約90分で回る国際宇宙ステーション。

そこで食べる宇宙日本食に3月、新たに選ばれたのが、瀬戸内で取れたちりめんじゃこと国産の山椒をしょう油や砂糖などで煮詰めた佃煮だ。

宝食品 大野英作社長:
(先代)社長がJAXAの説明会に参加しまして、それがスタートになります。足掛け8年になります

宇宙食を作ったのは小豆島の佃煮メーカーの宝食品。宇宙食に必要な条件は、常温で1年半以上保存できること。無重力空間で水分や具材が飛び散らないことなど。佃煮はその条件に適していて、宝食品はより丁寧にちりめんじゃこを選別して宇宙へと送り出す。

作業員:
人の目で見ないといけないので、異物が小さいと取るのが大変
   
宇宙日本食は現在37品目。JAXA=宇宙航空研究開発機構のお墨付きとなる認証も届いた。

「ちりめん山椒」は、国際宇宙ステーションで日本のクルーが長期滞在する際に送られ、ほかの国の宇宙飛行士も味わう可能性があるという。

(新潟総合テレビ)

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