福岡県中間市で2020年8月、当時3歳の末益愛翔(まなと)ちゃんが虐待され死亡し、両親が罪に問われている事件の裁判が、2021年11月5日に判決を迎える。

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傷害致死などの罪に問われているのは、末益涼雅被告(24)と元妻の歩被告(23)。

涼雅被告「イライラしていた」

節目の日を前に、涼雅被告がFNNの記者の接見に応じた。

記者:
なぜ死ぬまで虐待しなければならなかった?

涼雅被告:
仕事をしていて、暑くて、ずっとイライラしていた

起訴状などによると、愛翔ちゃんは2020年7月から8月にかけて、涼雅被告と歩被告から繰り返し暴行を受けて死亡したとされ、2人は傷害致死などの罪に問われている。

検察側によると、2020年4月、歩被告は愛翔ちゃんを連れて涼雅被告と同居を始め、その後結婚。それから愛翔ちゃんへの暴行が始まったとされている。

愛翔ちゃんは、歩被告からペットのフェレットのトイレ用の砂食べさせられていたという。

これについて涼雅被告は…

涼雅被告:
ペットへの愛が上だったかもしれません…

涼雅被告は裁判で起訴内容を認めている。

愛翔ちゃんの体には245カ所もの傷跡

愛翔ちゃんの体には245カ所もの傷跡があり、検察側はそのうちの174カ所が「タバコの火かスタンガンによるものの可能性が高い」と指摘。

この傷跡について涼雅被告は、妻の歩被告がやったと話した。

涼雅被告:
(傷跡は細いが)僕は太いタバコを吸っている。あれは女物です、歩がやったと思う

記者:
なぜ歩被告がやったと思う?

涼雅被告:
楽しんでいたように見えたから…

検察側は「2人は互いに暴行を容認し助長していった」と指摘し、涼雅被告と歩被告それぞれに懲役13年を求刑。

判決は5日午後に言い渡される。

(「イット!」11月4日放送より)