立憲民主党・前 小沢一郎氏。実に50年以上国会議員の座を守り、長年強い影響力を持ち続けてきました。その政治人生を振り返ります。

1985年、中曽根内閣で自治大臣として初入閣した小沢一郎氏。
その4年後には47歳で自民党の幹事長に就任。
翌年の衆院選では多額の選挙資金を集め自民党を勝利に導きました。

しかし、この3年後に離党。
新生党を結成するとその年の衆院選で自民党を過半数割れに追い込み、8党派連立の細川内閣を誕生させますが、発足から1年足らずで崩壊します。

野党の立場となった小沢氏は、1994年に新進党、1998年には自由党と新しい政党を次々立ち上げます。

(自由党党首時代・当時56)
Qズバリ小沢さん、橋本内閣はいつまで続く?
「橋本内閣は現時点でも退陣せざるを得ない状況だと思います」

その後、紆余曲折を経て小沢氏は民主党に合流。
2009年の衆院選では大幅に議席を増やし政権交代を実現させました。

その一方、同じ年に西松建設の違法献金事件で秘書が逮捕され、小沢氏の政治団体・陸山会に家宅捜索が入ります。

小沢一郎氏(当時66歳)
「何らやましい点もありませんし、今回、秘書が逮捕される強制捜査を受けるということについては、まったく合点がいかない、理解ができないところでございます」

小沢氏は、陸山会の収支報告書に虚偽記載があったとして検察審査会の議決により強制起訴。
その後、自身の無罪は確定しましたが、秘書らは有罪判決を受けました。

2012年になると、小沢氏は消費税増税に反対し民主党を離党。
今度は新党「国民の生活が第一」を立ち上げます。

その後は「生活の党」で代表を務めたのち、2020年、旧国民民主党との合流新党としての「立憲民主党」結党に参加しました。

波乱万丈の政治人生。
政権奪取への執念は79歳の今も色褪せてはいません。

(10月7日、盛岡市内)
立憲・前 小沢一郎氏(79)
「政権をもう1回取るまで(議員を)やる。誰が政権を取る旗頭になるのか、自民党を倒せるのは誰なのか…。居なきゃ、私が一翼を担わなければならない」