“データ改ざん”疑い含め986件 一体どこが?

建物の免震ダンパーを製造するKYBが、性能検査データを改ざんしていた問題で、全国に不安が広がっている。

国交省によると、今回、改ざんされた装置を導入している物件は疑いも含めて、全国で986件にのぼる。
そのうち、一番数が多いのが住宅で、265件だ。

KYBは“19日建物名の公表開始”

製造元のKYBはあす19日、改ざんが行われた建物名の公表を始めるとしているが、どんな建物が該当するのだろうか。

KYBによると、対象になるのは2000年以降に建設、あるいは装置を取り付けられたビルで、2011年の東日本大震災以降、取り付けられるケースが多かったという。

不適合品の使用が判明した場合は?

では、不適合品の使用が判明した場合はどうなるのだろうか。

福岡大学の高山峯夫教授によると、地下に設置される免震装置と違い、制振装置については壁の中やエレベーターの後ろなどに設置されることが多く、交換には壁の破壊が必要になる恐れがあるということだ。

費用についてはメーカーが負担するとしているが、対象が多数にわたるため、すぐに対応できるかは不透明だ。

(「プライムニュース デイズ」10月18日放送より)