理美容や医療の業務用設備機器および化粧品などを製造・販売するタカラベルモント株式会社は、10月5日に創業100周年を迎えた。


1921年(大正10年)に小さな鋳物工場として大阪・西成村で創業。創業者 吉川秀信の 「お客様を大切に。タカラの繁栄はお客様の繁栄によってもたらされる。お客様あってのタカラであることを何時も忘れるな。」という言葉を社訓に一世紀を歩んできた。

「美しい人生を、かなえよう。」

次の100年を見据え、創業99年を迎えるタイミングでパーパス(=企業目的)を制定。

そして、2021年10月5日(火)、事業を通じて、美と健康を提供している当社ならではのパーパスに込められた想いとメッセージを表現するショートムービーを、公開した。

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パーパスショートムービーでは、当社のお客様の朝のシーンから始まる。その映像に込められた想いとは何か?今回、映像の制作に携わった広報室・石川由紀子さんに取材を行った。

第1幕:「美しい人生を、かなえよう。」が、ポエムにならないように

「お客様や社員のみなさんに、この素晴らしいパーパスを理解し共感してもらいたい、というPRパーソンとしての使命感とプライドだと思います。」

今年3月から始まり、パーパスショートムービーの完成まで約6か月の制作プロジェクトを走り抜けた原動力をこう語る石川さんは、2020年、大手代理店やPR会社を経てタカラベルモントに入社した。

同年12月に広報室の一員として合流。「次世代社員主導による社内プロジェクトが『パーパス』を制定」というプレスリリースが発信され、社内のあちこちに企業目的を言語化したポスターが貼られ、100周年に向けて事業を加速していこう!という機運が溢れている時だった。


ところが今年に入り、パーパスの浸透度や理解度について、社員を対象にアンケート調査を実施した結果、7割相当の社員が、「自分の仕事と結び付けられていない」という結果となり、新しい概念が社内に浸透することの難しさが浮き彫りになった。




「私たちは、『美しい人生を、かなえよう。』とパーパスを掲げ、世の中に発表したにも関わらず、社員が『自分の仕事に結び付けられない』という状況でした。このまま次の100年をスタートしてしまったら、パーパスがただのポエムになってしまう・・・と、課題に感じました。パーパスを、しっかり社員一人ひとりが自分事化すれば、タカラベルモントにも、そして当社をご愛顧くださるお客様にも、明るい未来が待っていると思います。だから、誰もが理解しやすい動画という手段でパーパスの理解を深め、社員一人ひとりが企業目的について、考えるきっかけになればと企画を立ちあげました。」

第2幕:お客様の“希望の光”になりたいという想い

「この動画を一番に見て頂きたいのは当社のお客様。そして、お客様の支えとなる社員たちです。パーパスを表現したこのショートムービーを見た時に、100周年のメッセージを誰もが理解できる表現にすること。それがポイントでした。」


当社の100年を語る上で長きにわたり、ともに歩んで下さったお客様の存在は欠かせない。未だ猛威を振るい私たちの生活を脅かすコロナ禍の中にあっても、自らの手でオンリーワンな仕事を続ける理美容業界・医療業界のプロフェッショナルなお客様にこそ、このパーパスの目指すところを知って頂きたい。

同時に、お客様の支えとなり、彼らの美しい人生の実現をかなえるべく、タカラベルモントは持てる知恵・技術を磨いて、進化し続けるという強い意志。

これらを伝えるために、映像制作チームとの日々の協議の末、たどり着いたのが「希望の光」を描くことだったと言う。


まだ陽が当たらない夜明け前のサロンやクリニック。

その室内に朝日が差し込むと、一筋の光が製品を照らす。同じ頃、タカラベルモントの工場の電気がひとつずつ灯される。そしてお客様へお渡しするパンフレットを社用車に詰め込み、営業マンはお客様のもとへ向かう。


 “お客様とタカラベルモント、それぞれの朝のはじまり”を映像化したパーパスショートムービーは、プロフェッショナルとして覚悟を決めたお客様への称賛とエールであり、同時にお客様をいかなる時も希望へと導く社員1人1人を描いている。

目の前の困難を切り開いて自らの道を行くお客様たちに貢献し、美しい人生を照らす「希望の光」。

それが次の100年におけるタカラベルモントのあるべき姿だと、パーパスショートムービーは伝えている。

第3幕:光を覆う暗闇を乗り越えて


パーパスショートムービーの製作には、多くの人々が携わっている。

大阪工場を始めとする社員たち。撮影現場を指揮した監督、カメラマン、照明、録音。何より撮影に協力してくださった美容室、理容室、デンタルクリニック、ウィメンズクリニック。多くの人々に支えられて実現した撮影プロジェクトは、壁にぶつかりそうになったこともあったという。


「これまで当社は、コーポレートコミュニケーションを目的とした動画制作の実績がありませんでした。だから、この企画自体について会社からの理解を得られるのか?ということが、一番の心配でした。」と語る石川さん。


さらに、コロナ禍という「暗闇」も立ち塞がった。撮影はちょうど、今夏。緊急事態宣言下で、東京と大阪にて撮影を行わなければならず、それがいかに困難に満ちたものだったか、石川さんは語る。

「本来、今回のような撮影は、CM撮影と同じくらいの多くの撮影スタッフが稼働します。しかし、今回はそれができない。医療現場を含む当社のお客様の店舗の中で撮影でしたから、感染防止を徹底するのはもちろん、最低限の人数での撮影しなければならなく、それは想像以上に大変なことでした。」

新製品発表会の準備など、PRの日々の業務もこなしながら、撮影メンバーとの打ち合わせ。そして彼らとサロンやクリニックとを繋ぐ役目は並大抵のものではない。


「私たちが伝えたい想いを映像に落とし込んでくださった撮影スタッフの皆様、感染予防を徹底しながら、最大限ご協力下さったお客様、大阪工場や他の部署の仲間たち。そして私が赴くことができなかった大阪工場での撮影を含め撮影準備に奔走してくれた大阪本社の広報室のメンバー。彼らの支えがなければ、パーパスショートムービーの完成はあり得ませんでした。」


かくして、創業100周年を迎えた2021年10月5日にパーパスショートムービーは公開された。全ての撮影を終えた8月末。最終試写の時を振り返って石川さんはこう語る。


「完成試写が終わった後、沈黙の時間が流れました。言葉にならなかった。言葉にするとチープな表現になってしまうような、深い感情が心の底から湧き出てきました。例えて言うなら、心地よい小説の“読後感”を味わっているという、感じでしょうか。」


心地よい小説。

パーパスショートムービーをそう例えた石川さんが、このムービーの中で注目して欲しいと語るシーンが3つある。


最後に石川さんはこう語る。


「パーパスの解釈に正解はないと思います。それは自らが考え、生み出し、社員自らが動くコト。それがパーパス経営に寄与することなのではないかと思います。」


いつの時代も変わらず「美と健康を守ろう」と奮闘する、タカラベルモントの大切なお客様。

彼らへの称賛とエール。そして感謝の想いを込めて作りだされた、このパーパスショートムービーがそれに留まらず、お客様の人生に差し込む一筋の朝日となり、やがて発展という「美しい人生」へと繋がる光となることを、強く願っている。

「美しい人生を、かなえよう。」ショートムービー 概要

タカラベルモントが100年かけて築いてきた事業は、理美容業界、医療業界で生活者の“美と健康を守る”ため、日々奮闘するプロフェッショナルなお客様を支えるモノづくりです。現在、新型コロナウィルスという未曽有の脅威にさらされながらも、自らの手で日々奮闘されている全てのお客様への感謝の想い、そして称賛とエールを込めたショートムービーとなっています。それぞれのサロン・クリニックで、日々お客様や患者様をお迎えするための朝の神聖な時間をシーンとしてつなぎ、美しい映像と、軽やかなピアノの音色で仕上げました。


● 長さ :2分22秒、(142秒)

● 公開先 :タカラベルモント公式Youtubeチャンネル

  (※右QRコードより視聴可能。英語字幕も同時公開)


石川由紀子

広報室 兼 化粧品事業部 

広報企画課所属


2020年、大手広告代理店でトイレタリーメーカーや化粧品メーカーの営業、PR会社を経て入社。現在は、ヘアサロン専売品「LebeL」の魅力と可能性を伝えると同時に、タカラベルモントの魅力を広めるための企業広報の2足のわらじを履いた活動を行っている





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