兵庫県尼崎市で28歳の女性が刃物で刺され死亡した事件。殺人の疑いで逮捕されたのは、33歳の元夫。犯行の際、女性が倒れた後も何度も刺し続けたとみられることが新たにわかった。

刺し傷や切り傷は10カ所以上

凄惨な事件が発生したのは、10月15日午後8時過ぎのことだった。

この記事の画像(9枚)

近隣住民:
夜8時半くらいにギャー!っていう悲鳴が聞こえました。女性ですね

兵庫・尼崎市のマンションの駐輪場で、背中などを刃物のようなもので刺されたのは、このマンションに住む森本彩加さん(28)。

彩加さんの体には10カ所以上の刺し傷や切り傷があり、深い傷は右の肺にまで達していて即死状態。死因は失血死だった。

事件翌日の16日、殺人の疑いで逮捕されたのは、元夫の森本恭平容疑者(33)。調べに対し「殺すつもりで刺しました」などと、容疑を認める供述をしている。

森本容疑者は10月18日に殺人の疑いで送検された。

帰宅を待ち伏せして襲ったか

捜査関係者や目撃者によると、森本容疑者は彩加さんが倒れた後も何度も刺し続けたという。2人の間に何があったのか。

現場マンションの防犯カメラには、彩加さんが帰宅する直前に、森本容疑者が現場の駐輪場に出入りする姿が映っていた。警察は彩加さんが帰宅するところを待ち伏せして襲った疑いがあるとみている。

警察によると、2人は以前、現場のマンションとは異なる尼崎市内の家で同居し、ここ1年以内に離婚したという。

これまでにトラブルなどの相談はなかったものの、警察は森本容疑者が強い殺意を持って犯行に及んだとみて、詳しい動機と経緯を調べている。

(「イット!」10月18日放送より)