岩手県一関市消防本部が管理する発電機を盗んだ罪に問われている元消防職員の男に、盛岡地方裁判所一関支部は懲役2年・執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。

判決を受けたのは元一関市消防本部の消防士長級・佐藤清被告(42)。
判決によると、佐藤被告は2021年3月と4月、消防本部が管理する河川防災ステーションに侵入し、発電機合わせて5台、17万5000円相当を盗んだ。

10月14日の判決公判で、遠山敦士裁判官は「災害用の備品を換金し、借金返済にあてるという自己中心的な動機で、酌量の余地はない」と指摘した一方、「事実を認めて反省し、被害を弁償した」として懲役2年・執行猶予3年の判決を言い渡した。
弁護人は控訴について、本人と話して決めるとコメントしている。