店員と至近距離で…「ウイルスばらまく」男性の行動

自身が新型コロナウイルスに感染していることを知りながら、パブを訪れて感染を拡大させた愛知県蒲郡市の男性(50代)。その“信じられない行為”に、防犯カメラを見た店のオーナーは「憤りしかない」と胸中を明かした。

 

この男性は、3月4日に新型コロナウイルスへの感染を確認。「ウイルスをばらまいてやる」などと家族に話し、パブを訪れたという。

男性が店を訪れたのは、開店前の午後6時15分ごろ。約2分の間、入口近くのソファに寝転び、その後案内された席では女性店員を隣に座らせ手を握りカラオケに興じるなどしていたという。

 

30分以上にわたり、女性店員と至近距離で接触し続けた男性。防犯カメラには、寒がる女性店員に自身の上着を脱いで「大丈夫、大丈夫。嫌がるなよ」と言いながら渡す様子もおさめられていた。

しかし、今回感染が判明したのはこの女性店員ではなく、男性の席から約10m離れた場所にいた別の女性店員(30代)。

 

感染した女性は男性との接触はなかったというが、男性が入店した直後に寝転んでいたソファに、男性が離れた約2分半後に座り、それから約30分の間、化粧などをしていたという。

女性は4日後となる、3月8日に発熱。症状が改善しなかったことから検査を受け、12日に感染が判明したという。

感染判明の女性は「泣きじゃくっていた」

「ウイルスをばらまく」と宣言した男性の“信じられない行為”。店のオーナーをはじめ、街の人からも怒りの声が挙がっている。

店のオーナー:
(感染した女性店員から)今から入院するって報告を受けて、全く接触していない女の子なので、それが一番本当びっくりですね。もう今日(12日)、泣きじゃくっていたとは聞いていますけど。本当、言葉がないですよね。憤りしかないですからね。

 

街の人:
かわいそうだと思います。お姉さん(女性店員)は何も悪くないのに…

街の人:
あんなひどいことやってね…これだけみんなが心配しているのに、蒲郡の恥です。


店のオーナーは被害届を警察に提出し、受理されている。

(「Live News it!」3月13日放送分より)