年間およそ200本の映画を観るシネマ通の八丁座支配人・桑原由貴さんと映画が大好きな衣笠梨代アナウンサーが映画をテーマに心休まるひとときをお送りする『くわっち&おきぬのシネマカフェ』
今回は、岡田准一さん主演・幕末を駆け抜けた新選組を描いた映画「燃えよ剣」です。

【衣笠アナ】
「くわっちさん今日はお着物で、私たちも気合が入りますが…今回、本当に力作でしたね」
【八丁座・桑原由貴支配人】
「今年ナンバーワンの歴史娯楽大作です」

開国か倒幕か。激しい対立が巻き起こる激動の江戸時代末期に結成された「新選組」。副長・土方歳三を主人公に彼らの知られざる人生を描いた司馬遼太郎の小説「燃えよ剣」を基に豪華キャスト・撮影で完全映画化が実現しました。

【衣笠アナ】
「何と言っても主演の岡田准一さん」
【八丁座・桑原由貴支配人】
「ご本人が、この役はいつかやることになるかもしれないと唯一思っていた人だそうで。土方歳三は剣がすごく強くて、最後までブレないところがすごくかっこよかったですね。今回岡田准一さんは殺陣のシーン、アクションのシーンの演出にもかかわってらっしゃるんですよね」
【衣笠アナ】
「実際に指導もされたんですよね」
【八丁座・桑原由貴支配人】
「殺陣すごくかっこいいですよね。それぞれの戦いのシーンに合わせてまたアレンジされているので飽きない」

この作品でメガホンをとったのは脚本も手掛けた原田眞人監督です。

【八丁座・桑原由貴支配人】
「セリフの量が膨大で、すごいですよね、テンポ感が。ひと一コマへのかけ方というか、すごくパワフルで」
【衣笠アナ】
「難しいところもあったんですが、もっと勉強してから観たら深みが増しそうだと思った」
【八丁座・桑原由貴支配人】
「1回目もすごく楽しめるんですけど、2回目もよりいろんなことに気づきがあって、さらに楽しめる。原田監督の作品は毎回そうだなという印象があります」

豪華キャストが集結したこの作品。二人がそれぞれ注目したのは?

【八丁座・桑原由貴支配人】
「沖田総司の山田涼介さん。誰にでも好かれるようなまっすぐな性格であり、でも剣はすごく強くて戦う時には感情を見せないで、でも病気にもなったりで薄幸な部分も、全部を彼が表現していて、素晴らしすぎて感動しました」
【衣笠アナ】
「ウーマンラッシュアワーの村本さん(の役)が私は本当に大好きで。かなりシリアスな場面がすごく多いと思うんですけど、その中でもホッとできるというか。出てこられたシーンからドはまりしました」

世界遺産や国宝級の建造物での撮影や3000人を超えるエキストラの動員などにより、彼らが生きた時代を臨場感たっぷりに描き出します。

【衣笠アナ】
「すごく激動の時代で、大きな時代の転換点で、命を燃やして生きたあの人物たち」
【八丁座・桑原由貴支配人】
「そういう風に情熱をかけることができた彼らに憧れを持ったりして、思いをはせつつ、今も生きる私たちにも重ねて、楽しめる映画だと思います」

さて今回おじゃましているのは、広島市中区袋町の頼山陽史跡資料館。江戸時代後期の文人・頼山陽が記した歴史書「日本外史」は幕末の志士たちに多大な影響を与え、新選組局長・近藤勇も愛読していたそうです。
そんな資料館にある茶室できょうはテイクアウトの飲み物をいただきます。創業91年の老舗が展開するカフェ・田頭茶舗自慢の「抹茶ラテ」。オーダーが入ってから丁寧に茶せんで点てるこだわりの一杯です。

【衣笠アナ】
「ミルクとの層がきれいですね」
【八丁座・桑原由貴支配人】
「見た目に美しい。抹茶の味がしっかり」
【衣笠アナ】
「濃厚ですね。抹茶ラテなのに本格的な抹茶ですもんね」

さて、今回の映画「燃えよ剣」では、新選組が掲げる隊の旗にならってホームページで「私の一文字」を募集しています。今回は二人も書いてみたそうですよ。

【八丁座・桑原由貴支配人】
「「夢」です。映画は夢を与えてくれる。いつまでも夢は持っていたい、の夢です」
【衣笠アナ】
「「筋」です。何か一本筋を通す、筋が通った人になりたいなっていうところが一つ。字が汚いので筋が通ってないんですけど。あと今回の映画を見て立ち回りが素敵だったので、ちょっと筋肉つけたいなと思いました」
【八丁座・桑原由貴支配人】
「そっちが一番かと思いました」
【衣笠アナ】
「まだトレーニングは始まっていないんですけど」

皆さんが大切にしている「一文字」は何ですか?
観るものを圧倒する日本映画史に残る大作映画「燃えよ剣」は10月15日公開です。

そして今回はもうひとつ。
今度は海外の大作です!現在公開中のこちらの作品も見逃せません。

【映画】
007・シリーズ最新作!旧友に助けを求められ主人公・ジェームズ・ボンドが挑む過酷なミッション。世界に脅威をもたらす最新技術を備えた謎の黒幕を追うことにー。

【八丁座・桑原由貴支配人】
「25作目にして主演のダニエル・クレイグが5作目で今回が最後のボンドを演じるっていうことで。シリーズの中でもダニエル・クレイグが演じた5作は、初めてストーリーが少しずつつながっていって、今回の5作目がその集大成。

もちろんオールドファンの方も楽しんでいただける、本当にちょっと豪華すぎる映画になってまして。最後もびっくりするかもしれないんですけれども、そこは劇場でたしかめていただきたいなって思っています」