富山市ファミリーパークは国の特別天然記念物で絶滅のおそれがあるニホンライチョウの自然繁殖に初めて成功したと12日、発表しました。

ファミリーパークでは、2015年からライチョウの保全事業を行っていて、今年7月には6羽のヒナがふ化し、そのうち4羽が母鳥のもとで育てられていました。ふ化から3カ月が経った4羽はオスとメスが2羽ずつと分かり、体長は30センチ、体重は480グラムから570グラムと親と同じ大きさまで育ちました。

野生では巣立ちを迎える時期まで成長したとして、ファミリーパークは、母鳥が卵をふ化させてヒナを育てる自然繁殖に初めて成功したと発表しました。

ファミリーパークでは、群れで冬を越すというライチョウの生態をふまえ、冬まで親子での飼育を続けることにしています。