2019年、保釈中に国外逃亡した日産自動車の元会長 カルロス・ゴーン被告(67)が、FNNの単独インタビューに応じ、逃亡について「自分を守るための唯一の方法だった」と主張した。

カルロス・ゴーン被告「どこかに隠れる必要があった。誰かに顔を見られたら計画は失敗に終わった。箱の中に隠れるのが1番安全という結論に達した」

カルロス・ゴーン被告は、保釈中だった2019年12月、楽器ケースの中に隠れてプライベートジェットでレバノンに逃亡した。

逃亡の舞台裏を自ら語った映画の公開に合わせ、ゴーン被告がFNNの単独取材に応じ、逃亡した動機を明かした。

カルロス・ゴーン被告「逃亡が自分を守るための唯一の方法だった。失うものは何もなかった。日本では『人質』で何年もとどまることになったはず。裁判が長くなることもわかっていた」

また、ゴーン被告は、日本の刑事裁判の有罪率が99%であることは「人権侵害にあたる」と主張し、検察の取り調べを批判した。

カルロス・ゴーン被告「(裁判で無罪を主張するのは不可能だった?)検察は、私の主張に興味を持っていなかった。そもそも興味を持っていなかった」

一方、東京地検は、逃亡行為について「自らの犯罪に対する刑罰から逃れようとした行為が正当化される余地はない」としている。