新型コロナウイルスの感染予防のため始まった学校の臨時休校。

さまざまな工夫をして子どもたちは家の中で過ごしていることでしょう。

そこで、普段の小学校や中学校の勉強でもなじみ深い、簡単な発想で解くことができる“脳トレ”を全5回で企画。

もちろん、なかなか解けない場合はリモートワークをしている親たちに相談してみてください!

大人たちはシンプル過ぎて深く考えてしまったり、難しく考えてしまったり…余計な脳力を使っていることに気づくかもしれません。

■問題1■


右下の【?】に当てはまる数字はA~Fのうちのどれでしょう?

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■解答■

答えは【E】です。

タテ・ヨコ・ナナメで足すと合計が「34」になります。

1+2+15+16=34
13+14+3+4=34
12+7+10+5=34
8+11+6+?=34

その条件を満たすのはEの9です。

■解説■

2ケタの数字が出てくると、ぱっと見の複雑さを感じてしまい、思考を放棄してしまう方も多いです。

しかし、シンプルな足し算で正解を導き出すことができます。

ちなみに、この図は有名な“魔方陣”です。

1~16の数字を16マスに過不足なく使ったもので、その予備知識があれば消去法で「9」であることがわかります。

こうした知識を覚えておくことよりも、その都度分析する習慣を身に付けた方が“脳力(脳の切り替え力)”がさまざまな状況で対応できるようになるでしょう。

■問題2■

数字の間にある空白に入るのは、A~Fのうちどの組み合わせでしょう。







■解答■

答えは【D】です。

9ー3×2=3と、数式が成り立つのは選択肢の中でDだけです。

■解説■

掛け算・割り算は先に計算するという基本的なルールさえ知っていればすぐに正解を導き出せるでしょう。

非常にシンプルな問題ではありますが、頭から計算するという発想にとらわれていると、なかなかすぐに正解を導き出せません。

■問題3■

つぎのうち、4つの仲間ではないものはA~Fのどれでしょう。





■解答■

答えは【D】です。

底辺の2つの数字の和が頂点の数字になるため、この法則に合わないのは「D」になります。

7+4=11、1+4=5となるように、2つの数字の和が頂点の数字になりますが、Dは3と2を足しても1にはなりません。その他、D以外のものは足すと頂点の数字になります。

■解説■

頂点にある数字が、三角形の中にある数字の中で最大であるということに気づくことができると、すぐに法則を読み取ることができます。

見慣れない情報であっても、冷静に分析をすれば法則を読み取ることができるので、まずは慌てずに分析をする習慣を持ちましょう。

この“脳トレ”は、人口の上位2%(IQ148以上)の人だけが加入できる高IQ団体「MENSA」の会員である関口智弘さんが考えたもの。あなたの“脳力”は鍛えられましたか?

『高IQ者が考えた 解くだけで頭がよくなるパズル』(集英社)

https://yomitai.jp/book/puzzle/

【大人も子どもも“脳トレ”】

第1回:「?」に入るのはなんでしょう…?

(イラスト:さいとうひさし)