3日、風営法違反の現行犯で逮捕されたのは、新宿区歌舞伎町のキャバクラ「ひまわり」の経営者・山腰金容疑者(44)。無許可でキャバクラを営業した疑いで摘発された。

”高級ブランド”を身にまとい連行される山腰金容疑者(44)(3日午前2時ごろ 新宿署)
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山腰容疑者は、21年2月、歌舞伎町の区役所通りに面したビルに店をオープンさせた。60分3000円のセット料金で、ママである山腰容疑者と従業員4人で、緊急事態宣言中も夜9時から朝の5時まで営業していたという。

また、“洋子”の源氏名で働いていた中国籍の任玉雲容疑者(46)も、悪質な客引き容疑で逮捕れた。「日本人の若い女の子いっぱいいます。3000円前金払えば、飲み放題歌い放題」などと、路上で、通行人につきまとっていたという。

”洋子”の源氏名で働いていた任玉云容疑者(46)(3日午前1時ごろ 新宿署)

山腰容疑者は「無許可で営業したことに間違いありません」と容疑を認める一方で、「コロナで客も来ないし、許可を面倒くさいと思って、無許可でそのままやっていた」と供述。任容疑者は「店の従業員ではなかったし、客引きをしていない」と容疑を否認している。

店の売り上げは捜査中で明らかにはなっていないが、歌舞伎町では“一等地”に当たる、区役所通りに面した場所に店を構えていた。捜査員によれば「あの場所なら賃料もそんなに安くないのではないか」という声も。

生活安全特別捜査隊が歌舞伎町の違法キャバクラ店に目を光らせている

緊急事態宣言で自粛が要請され、多くの飲食店が苦しむ中、無許可営業で甘い汁を吸っていたのだろうか。連行された際も、高級ブランドの服を身にまとっていた山腰容疑者。「風水の先生にこの日が良い」と言われてオープンした店を、8カ月余りで手放すことになった。