働く人の景気実感が2カ月ぶりに改善した。

内閣府が発表した9月の景気ウォッチャー調査で(調査期間9月25日~30日)、街角の景気実感を示す現状判断指数は42.1で、前の月より7.4ポイント上がった。

2カ月ぶりの上昇で、新型コロナの感染者が減り、ワクチン接種が進んでいることから「景気がよくなっている」と感じる人が増えている。

また、景気の今後の見通しについても大幅に上昇している。

「売上、来客数、単価、いずれも前年同月を上回っている。ワクチン接種が進んで、客の購買意欲が少しずつ前向きになってきている」(美容室)、「ワクチン接種が高齢者を中心に行き渡り、旅行や冠婚葬祭などに関連した買い物が増えるとみている」(百貨店)など、前向きなコメントが寄せられた。

一方で、「半導体不足で自動車向けの部品納入が遅れ、新車の受注があっても売れない状態」(乗用車販売店)「建築資材の高騰で客の発注意欲に影響が出ている」(建築業)など懸念の声も上がっている。