郵便マニアの間で話題の「おめでたい」風景印

ネズミ年の今年、地名に「鼠」が入る山形県鶴岡市鼠ヶ関地区が全国の注目を集めている。地元自治会でも12年に一度のPRの機会を逃すまいと、新たな取り組みを始めた。

今、郵便マニアの間で話題になっている「風景印」と呼ばれる消印。

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全国で唯一、局名に「鼠」が入る鶴岡市の鼠ヶ関郵便局のものだ。鼠ヶ関郵便局の風景印にはネズミ年限定という訳ではないが、地域にある神社の鳥居や鯛をモチーフにした「おめでたい」風景印があり、ネズミ年の記念にしようと押印の依頼が先月中旬から殺到するようになった。約200件の依頼があり、1人で300枚のはがきを送ってきた人もいたそうだ。

小さな郵便局に全国から届くはがきに消印を押す作業は、年明けから1週間経ってもも続いていた。

鼠ヶ関郵便局 佐藤仁志局長:
遠くは北海道から(鹿児島県の)奄美からも届いている。地元には子供たちがだんだん少なくなっているので、「子年」にあやかって子孫繁栄が進んでいけばいいなと思っています

地元自治会もPRの新たな策を用意

盛り上がっているのは郵便局だけではない。これまでも12年に一度、一刀彫の置物や文鎮などオリジナルの記念品を作ってきた地元自治会はPRの新たな策を用意した。

鼠ヶ関自治会 五十嵐伊都夫会長:
これが子年にちなんで今年作ったスタンプ

ネズミ年の今年、観光客に鼠ヶ関を訪れてもらうきっかけにしようと、記念のスタンプを作った。

樹齢400年と言われる「念珠の松」や、恋する灯台に認定されている「鼠ヶ関灯台」など、地元の名所をネズミのイラストとともにデザインした。

スタンプラリーや御朱印集めのような旅の思い出となるよう、公民館や飲食店、郵便局の3カ所に置いた。

鼠ヶ関自治会 五十嵐伊都夫会長:
3カ所を巡ってもらい、鼠ヶ関のいい所を見てほしい

また、地元の酒店や飲食店、民宿で販売する限定ラベルの日本酒も企画していて、あの手この手で地域に元気を呼び込みたい考えだ。

(さくらんぼテレビ)

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