世界初の連続ジャンプ

(写真:AFP=時事)

フィギュアスケート グランプリシリーズのフィンランド大会。
3日に行われたショートプログラムで、今季世界最高得点となる106.69を獲得し、堂々の首位発進を果たした羽生選手。
4日行われたフリーの演技では、基礎点が1.1倍となる演技後半に、4回転ジャンプからのトリプルアクセルの連続ジャンプを世界で初めて成功させ、その後のスピンでも観客を魅了し、190.43を獲得。今シーズン世界最高得点となる合計297.12を獲得し優勝した。

(写真:AFP=時事)

試合後、羽生選手は世界初となる連続ジャンプの大技について聞かれると…
「このジャンプに関しては世界初とか,色々言われるとは思うんですけども、やはり自分のなかではGOE(できばえ点)がちゃんとつかなかったのは残念です」と語った。

今季のフリーは、プルシェンコ氏の伝説のプログラム「ニジンスキーに捧ぐ」をアレンジしたものだ。
羽生選手にとってプルシェンコ氏は、子どもの頃にヘアスタイルを真似るほど憧れていた選手だった。今回、曲だけでなく衣装も黒と金を基調としたプルシェンコ氏を意識したデザインに仕上げた。

羽生選手は、「もし、(プルシェンコさんが)見ていてくれて喜んでいてくれたらうれしいなというのと、彼への尊敬というか、そういうのが出るプログラムになったらなと思います」と語った。
これに対しプルシェンコ氏もSNSで、「友人でもあるユズさんに私がインスパイアを与えていることを知り、こんな大きな喜びはありません。」と反応した。

4年ぶり 現役復活でV

(写真:時事)

一方、国内では4年ぶりに現役復帰した髙橋大輔選手(32)が西日本選手権に出場。
会場には日本各地から大勢のファンが駆け付けた。

ショートプログラム1位で迎えた4日のフリーの演技。4回転ジャンプこそ跳ばなかったものの、6種類の3回転ジャンプを跳んだ。そして、髙橋選手の代名詞、世界一とも評されたステップで観客を魅了した。

(写真:時事)

髙橋大輔選手はフリー161.11、合計244.67で復帰後、初優勝。12月に行われる全日本選手県への出場を決めた。

全日本千選手権では、ソチ五輪での金メダリストと銀メダリスト、羽生・宇野両選手とバンクーバー五輪の銅メダリスト髙橋大輔選手の直接対決が大きな見せ場となりそうだ。

(「プライムニュース イブニング」11月5日放送より)