秋田県小坂町の十和田湖では、特産のヒメマスの遡上が始まっていて、地元の漁協による地引き網漁が行われている。

 秋晴れのもと、十和田湖で行われているのはヒメマスの地引き網漁。地元の漁業協同組合では、ヒメマスのふ化と放流に取り組んでいて、毎年この時期には産卵のために戻ってきたヒメマスを捕獲している。

 2021年のヒメマスの遡上は9月10日から見られるようになり、現在は2日おきに漁が行われている。体長は30センチから40センチ近くまで成長しているものもあり、例年並みの大きさだという。しかし、漁獲量は日によってばらつきがあるという。

 十和田湖増殖漁業協同組合ふ化場の荻沢道明場長は「これから10月の最盛期に、どのくらいの量が獲れるのか心配なところがある。採卵する量が110万くらいで、その分の魚を捕獲できればと思っている。大丈夫だと思う」と話していた。

 ヒメマスの遡上は10月下旬まで続く見込みで、十和田湖では10月1日からヒメマス釣りが解禁される。