アメリカ軍北部訓練場のゲートに、訓練場の返還跡地にあった廃棄物を置いたチョウ類研究者の宮城秋乃さんが威力業務妨害などの疑いで書類送検されたことについて、国の内外から2000筆以上の署名や抗議の声が集まり県警本部などに提出されました。

チョウ類研究者の宮城秋乃さんは、北部訓練場のゲート前に返還跡地から回収した鉄くずやガラス片などの廃棄物が入った袋を置き、軍関係者の通行を妨害したとして威力業務妨害の容疑で今年8月に書類送検されました。

こうした中、宮城さんの知人で岐阜に住む丹原美穂さんと県内在住の屋冨祖昌子さんが抗議の署名を募ったところ国の内外から20日間で2000筆以上が集まりました。

▽署名を呼びかけた丹原美穂さん
「(宮城さんの行為は)世界遺産であるやんばるの森に米軍が不法投棄のように置いてあるものに対する抗議であって、それを威力業務妨害というのは該当しないという抗議です」

集まった署名と抗議文は県警察本部と名護署に提出され、那覇地検には不起訴にするよう求める意見書とおよそ1600筆の署名が提出されています。