日本初の挑戦です。鳥取市出身の女性がCEOを務める宇宙スタートアップ企業ALEは、天気予報の精度向上を目指し、国内初の新プロジェクトを発表しました。

ALE・岡島礼奈CEO(鳥取市出身):
「我々のプロジェクトは宇宙を活用して理不尽な災害被害を少しでも減らす。
これをミッションにしている」

鳥取市出身で宇宙スタートアップ企業・株式会社ALEの岡島礼奈CEO(42)。ALEは、2023年に世界初の人工流れ星実現を目指し、独自衛星の打ち上げにも成功してきました。そのALEが27日に発表したのが、NTTや国立天文台などと連携した新プロジェクト「AETHER」です。
気象災害はここ20年で2倍に増え、天気予報の重要性が世界的に高まる中、今回の新プロジェクトでは、気象観測用の小型センサーを独自に開発。国内では初めて民間気象衛星で取得した気象データを天気予報に活かし、予報精度の向上に繋げることが狙いです。気象衛星の開発費は10億円以上、将来的には気象庁や民間気象会社へのサービス展開を目指します。

株式会社ALE・岡島礼奈CEO:
「地球全体で異常気象が増えてきたり、災害の規模が大きくなっているのは全国共通。災害とか水害が少なかった山陰地方も今後増えていく傾向が見られているので、そこを解明していって解決策に対してのアプローチができるように将来的になるといい」

今後2023年頃をめどに地上での実験をし、新たな気象衛星の打ち上げを経て、2025年ごろに宇宙での実験をスタート。予報精度の向上で気象災害の軽減へ…人工流れ星と並行し、岡島CEOの新たな挑戦が始まりました。