プレスリリース配信元:株式会社林商会

終活に関する情報を発信するメディア「終活瓦版」を展開する株式会社林商会(本社:滋賀県大津市膳所、代表取締役 林達也、URL:https://hayashi-grp.com/)は、親世代と子世代それぞれの目線からみた、生前整理や終活に対する意識調査を実施しました。




現代はインターネットを通じて、SNSやメール、または電話などさまざまなツールを用いることで、離れた場所からでも意思疎通を図ることが可能です。

とはいえ、人生において重要な話については直接話をする人が多いのではないでしょうか。

しかし、昨今のコロナ禍における都道府県間をまたぐ往来の自粛や、度重なる緊急事態宣言の影響により、離れて暮らす家族のもとへ帰ることすら難しい状況が長く続いています。

終活や自身の死後の希望など、直接話すべき内容であっても話し合いの機会が失われていることが原因で、曖昧なまま放置してしまっているという人も多いのではないでしょうか。

そこで、終活瓦版を運営する株式会社林商会では、親子の同居率や終活・生前整理についての意識調査を実施。

親子それぞれの立場からみた終活や孤独死への不安度などさまざまな観点から調査しました。


・離れて暮らしていると回答した親子は全体の58%

(N=300名、単一回答。2021年9月10日~9月12日に実施したインターネット調査による)
・子世代 同居 47名:別居103名
・親世代 同居 78名:別居72名

親世代、子世代それぞれに「親子で同居しているか」を質問したところ、子世代では約7割、親世代では約半数が別居していると回答。

核家族化が進む現代では、子世代が大人として自立すると同時に、親元を離れることが一般的になったことなどが理由のひとつだと考えられます。

それでは離れて暮らす親子が、どの程度離れて暮らし、どの程度の頻度で会う機会を作っているのか調査した結果も見ていきましょう。


・親子の住まいの距離と会う頻度

(N=300名、単一回答。2021年9月10日~9月12日に実施したインターネット調査による)



親子で別居していると回答した人達の回答をみた結果、車では移動不可(新幹線・飛行機が必須)な距離に住んでいると回答した人が40名と多数を占め、次いで車で30分未満の距離35名、車で1時間未満28名、車で2時間未満27名、徒歩圏内と車で3時間以上が18名、車で3時間未満と続きます。

続けて、会う頻度もみていきます。

(N=300名、単一回答。2021年9月10日~9月12日に実施したインターネット調査による)



数カ月に1回程度と回答した人が最多の51名、次いで月に1回程度が37名という結果になりました。

住まいの距離では、車での移動時間が2時間未満(徒歩圏内・30分未満・1時間未満を含)と比較的近距離で暮らす人が多かったのに対し、会う頻度は少ないことがわかります。

コロナ禍での感染リスクや、同居する家族以外と会うことの制限があることはもちろんのことですが、なかにはこんな意見もみられました。
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子ども小さくて子育てで自分が忙しくて親の生活に対してかまっていられない。(30代女性)
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ほかにも、「連絡をとる手段が実家に帰ることしかない」と回答しつつも、ご自身も日々忙しい中で2年に1回程度しか会うことができていないという回答も。

親子が別居していて、会う機会も少ないとなると心配なのが“親世代の孤独死”です。

そこで次に、親世代が孤独死する危険性を感じているかを調査しました。


・親世代では約3人に1人が「孤独死するかもしれない」と感じている
まずは、子世代の「親が孤独死する危険を感じるか」を調査した結果からみていきます。

(n=150名、単一回答。2021年9月10日~9月12日に実施したインターネット調査による)
・子世代 はい32名:いいえ118名

子世代で親が孤独死する危険を感じると回答した人は、子世代全体の21%。

孤独死の危険を感じないと回答した人の割合は79%と子世代の大多数を占めています。

それでは子世代の回答者の意見を、それぞれみていきましょう。

【はい:危険を感じる】
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・お互い連絡はあまり取り合っておらず、お互いのことに対してあまり干渉しあっていないからです。(40代男性)
・父が1人で暮らしており私も遠方にいるため、孤独死を心配しています。年1程度しか会えていないので、もっと親孝行したいと思いました。(30代女性)
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【いいえ:危険を感じない】
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・誰かしらと毎日ではないが会っているから、毎日連絡しているから(20代女性)
・両親がいて、うまくコミュニケーションが取れているので、孤独死は考えにくいです。(30代男性)
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孤独死の危険を感じると回答した人の意見では「連絡することや会う機会がない」といった理由が多くみられました。

反対に、離れて暮らす人の中でも親の孤独死に危険を感じないと回答した人の意見では、親が一人暮らしではないことや、友人知人と会う機会が多く「一人きりではないから」を理由に挙げる意見が多くみられた印象です。

他にも、
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・親がまだ元気で働いており、いつか死ぬという意識が自分も親も低いから。(20代女性)
・まだ親に対してそのような事を考える時期でも年でもないと思うから(30代女性)
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というふうに、なんとなくまだ早いと楽観的に考える人が多いことも印象的でした。

次に、親世代の孤独死への危機感を調査した結果もみてみましょう。

(n=150名、単一回答。2021年9月10日~9月12日に実施したインターネット調査による)
・親世代 はい56名:いいえ94名

親世代では全体の37%の約3人に1人が孤独死の危険を感じると回答。

子世代に比べると、より多くの人が孤独死への危機感を持っていることがわかります。

それでは回答者の意見を順にみてみましょう。

【はい:危険を感じる】
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・主人の方が年上で、基礎疾患が有り、先に主人が亡くなり、一人になる可能性が大。近所付き合いも無い為。(50代女性)
・今は何もないですが、今後年齢を重ねるにつれて、何があるかわからないので不安に思います。(50代男性)
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「いま」元気だったとしても、将来的にどういった不調が現れるかわからないといった回答が目立ちました。

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・子供と将来も同居する予定はないので、最後は一人っきりで暮らしていくことになるので。(60代女性)
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またこちらの回答者は、別居する子世帯が徒歩圏内に住んでいながらも、会う機会は月1回程度なのだとか。

このように、子世帯との接点の少なさを理由に孤独死への危険を感じると回答した人も多くみられました。

【いいえ:危険を感じない】
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・まわりに友人や知人が、数人おり付き合いも安定して長く、今のところは、安心しています。(50代男性)
・妻と一緒に住んでおり、妻のほうが健康的であるため、孤独死することは考えていない。(50代男性)
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子世代同様、「一人きりではない」ことを理由とした意見が目立つ結果となりました。

なかには
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今は妻も健在でありその様な危機感は感じていない。また、人間はいずれかは死ぬものであり孤独に死んでいくものと思っているので不安はない。(60代男性)
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「人とは孤独に死ぬものだ」と危機感も不安も感じないという意見も..。

この回答者がいうように、孤独死への危機感を感じなくとも誰にでも平等にやってくるのが「死」。

それでは次に、いつか来る死に備えて、終活にまつわる生前整理や相続の話を親子間でしているか?を調査しました。


・もしもの時に備えて親子間で話し合いができていますか?

(N=300名、単一回答。2021年9月10日~9月12日に実施したインターネット調査による)
・子世代 はい37名:いいえ113名
・親世代 はい35名:いいえ115名

子世代、親世代ともに回答の比率は「話し合いをしていない」75%:「話し合いをしている」25%という結果になりました。

子世代、親世代に分け順に回答者の意見をみていきましょう。

【子世代:はい】
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・親の意向をなるべく叶えてあげたいから、元気なうちに話し合っておくのは大切だと思う(20代女性)
・別居のため、何かあった時にすぐ対応できるため。本人の要望(土地や金融関係)があるようです。(40代女性)
・このコロナ禍において、親が70歳を過ぎて万が一のことも視野に入れなくてはと考えているから(30代男性)
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【親世代:はい】
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・自分の両親の葬式後、色々な銀行口座の解約に大変な思いをしたためです。(50代女性)
・自分の事は子供に迷惑をかけたくないので、お墓や金融関係のものは整理しておくと伝えています。(50代女性)
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子世代では、親の希望を叶えるためや会う機会が減ったことで親の万一の際に対応できるように、といった意見が目立ちました。

反対に、親世代では過去に自身が相続や遺品整理で苦労した経験談をもとに、子世代に迷惑をかけないようにと準備を進めているという意見が大多数を占める結果に。

きちんと話し合いができていると回答した人たちは、双方がお互いのためを思って終活を進めることができているようです。

それでは反対に、まだ話し合いができていないと回答した人たちの意見もみてみましょう。

【子世代:いいえ】
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・まだ親とそこまでの話をするタイミングがないからできていない。(30代女性)
・日常生活が精一杯なので、先のことは、中々落ち着いて話し合えない。(40代男性)
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【親世代:いいえ】
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・そろそろキチンとしなくてはとは思うが、今はコロナ禍で子供たちの方が大変な時期なので余計な考え事をさせたくない(60代男性)
・込み入った話になるので 時間を作ってもらわなければならないが、 お互いそれを面倒くさく感じているので。(50代女性)
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親世代、子世代ともに「話をする機会やタイミングがない」ことを理由に話し合いができていないと回答した人が多くみられました。

昨今のコロナ禍の影響で、お互いを心配するあまりに気を遣って話すことができないという意見も。

とはいえ、人の死は予測できるものではありません。

話し合いのないまま万一のことが起こった場合、故人しか知り得ない情報がわからずに、葬儀の希望がわからず親族と揉めてしまったり、財産の把握ができなかったために凍結されてしまったりと、さまざまな不都合が起こる可能性があります。

生前整理や相続について、親子間で話し合うことは家族への負担を減らすことにも繋がり、事前に整理しておくことで余生に余裕をもって過ごすこともできます。

じっくり話し合うタイミングがない、何をどうすべきか分からない、そんな方は終活に関する情報サイト「終活瓦版」をご覧ください。
終活瓦版サイト:https://syukatsukawaraban.com/


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株式会社林商会が運営する「終活瓦版」では、終活に関する内容を主とし、遺品整理士・特殊清掃士の経験を基にした、さまざまな情報を発信しています。

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