コロナ禍で、わたしたちの暮らしに身近なモノが今、さまざまな業種でピンチになっている。

トヨタが、国内すべての工場の操業を、10月に最長11日間停止するほか、TOTOも温水洗浄便座の一部商品で納品が遅れている。

また、ユニクロの一部の新商品が発売延期となったほか、味の素冷凍食品も、一部商品で販売の一時休止を予定している。

これらに共通する原因は、東南アジアの感染拡大。

現地での生産ストップや部品供給が滞っていることの影響が、日本国内にも広がってきている。

給湯器などを製造する住宅設備メーカーを取材した。

ハウステック結城工場では、1日およそ130台のペースで、給湯器を製造している。

ベトナムからの部品供給が滞っている影響で、厳しい状況に直面しつつあるという。

ハウステック結城工場・釣真二工場長「ベトナム、東南アジアのところのロックダウンで、現地の工場が生産できない状況になっているので」

現在、部品は、国内の在庫分などで対応しているが、長期化の影響を心配している。

ハウステック結城工場・釣工場長「現地の生産できないということが長引くと、部品が入ってこないということになるので、給湯器の性能を維持することができないので、生産ができないということになる」

今後、住宅向けの注文に対し、大幅に生産を増やすのは難しくなることも想定され、影響の広がりが懸念される。