商店街で“通り魔” 「知らない男に刺された」

神奈川県横浜市にある、大口通商店街。
駅から近く、周囲には保育園や学校、公園などがあり、日中は多くの人が行き交うこの場所で、女性が刺される“通り魔”事件が起きた。

事件が起きたのは、11日未明。
国道沿いにあるコンビニを出た後、大口通商店街に入った女性(34)が見知らぬ男に背後から刃物のようなもので上半身を複数個所刺され、重傷を負った。
犯人は国道の方向へ逃走、女性は出血しながらも70~80mの距離を歩き、助けを求めたという。

警察に通報した男性は「背中を押さえた裸足の女性が『痛い痛い、助けてください』と私の方に駆け寄ってきた。『どうされました?』と聞くと『背中を刺された』と」と証言。女性は「知らない男性に刺された」と語ったという。

女性を尾行する「つえの男」が防犯カメラに…

夜道を1人で歩く女性に突如、襲いかかった男は“通り魔”なのか。そして、犯行後どこに消えたのか。

現場には、商店街が設置しただけでも22台と多数の防犯カメラが設置されており、この防犯カメラに、つえをついた男が女性の後をつけている様子が映っていたという。
商店街で取材を進めたところ、警察はこの「杖をついた男性」あるいは「野球帽をかぶった男性」について聞き込みをしていたという。

大口商店街は、70年という長い歴史を持ち、非常に安全な商店街として知られ、不審者の情報もほとんどなかったという。一方、商店街を訪れた人は「午後10時を過ぎると真っ暗で人が全然いない」と語った。

現場近くの小学校に子供を通わせる保護者は「(犯人が)どこに潜んでいるかわからないから怖い」「捕まるまではとりあえず(子供と一緒に登下校を)しようと思っている」と不安を滲ませた。

犯行に使われた凶器はまだ見つかっておらず、警察は周辺住民に通学路などの警戒を呼びかけるとともに、防犯カメラの解析や聞き込みを続け、殺人未遂容疑で男の行方を追っている。


(「プライムニュース イブニング」11月12日放送分より)