大阪・摂津市で熱湯をかけられて、やけどがもとで死亡した新村桜利斗(にいむらおりと)ちゃん。当時まだ3歳だった。母親の知人は日常的に虐待を受けている恐れがあると市役所を訪れ相談していた。

このまま放っておくと「桜利斗ちゃん亡くなっちゃうよ」

殺人の疑いで22日逮捕されたのは母親の交際相手の松原拓海容疑者(23)。

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事件が発覚したのは8月31日。消防が駆けつけると桜利斗ちゃんは心肺停止の状態。頭から上半身の皮膚がただれ熱傷性ショックで死亡が確認された。

松原容疑者が桜利斗ちゃんに熱湯を5分以上浴びせていた疑いがある。

家にあった給湯器は75度のお湯を出せるものだったという。

さらに松原容疑者が桜利斗ちゃんに対し日常的に虐待を繰り返していたという証言も出ている。

母親の知人:
彼氏が一緒に住み始めてから桜利斗が笑わなくなったりとか、家帰ろうと思って桜利斗くんと一緒に帰ろうとしたときにずっと、たっくん(松原容疑者)嫌って、たっくん嫌ってずっと言ってて、この事件受けてやっぱり彼氏(松原容疑者)が嫌やったんやなって…

松原容疑者を嫌がる様子を見て知人の女性らは今年6月摂津市役所を訪れ虐待を受けている恐れがあると相談していた。

母親の知人:
このまま放っておくと「桜利斗ちゃん亡くなっちゃうよ」「死んじゃうよ」って言ったんですけど。

摂津市は「適切な判断をして対応してきたという認識」

摂津市はさきほどFNNの取材に応じた。

摂津市の担当者:
二度と同じような事件を発生させてはならないという認識の中で今後も児童相談所、子ども家庭センターとも連携しながら、ご家庭の対応についての振り返り(検証)は行ってまいりたいと考えています

ーー今回の件に関しては対応は適切だった?

摂津市の担当者:
適切な判断をして対応してきたという認識でございます

しかし、摂津市は緊急性がないとして警察に通報していなかった。

警察の調べに対し松原容疑者は「熱湯を故意に浴びせていません」と容疑を否認している。

(イット! 9月23日放送より)