自民党総裁選は、29日の投開票まで1週間。
党員票とともに全体の半数を占める国会議員票をめぐって、4候補が熾烈な票集めを繰り広げている。

総裁選の議員票は、竹下元総務会長の死去にともない1票減り、党員票とともに382票で争われる。

FNNの取材では、岸田氏は、自身の岸田派や最大派閥の細田派など派閥横断的に支持を広げ、3割を超える議員票を固めた。

追走する河野氏は、自身が所属する麻生派や無派閥議員、中堅・若手などを中心におよそ3割を固め、高市氏は、安倍前首相の支援をバックに保守系議員などに支持を広げ、3割をうかがう勢い。

野田氏は、推薦人20人から支持が広がっていない。

議員票は、野田氏を除く3人が競り合う構図になったことで、党員票を含めた1回目の投票で、どの候補も過半数に至らず、決選投票にもつれ込むとの見方が強まっている。

決選投票では、議員票の比重が大きくなることから、今後、各陣営の駆け引きがいっそう激しさを増すとみられる。

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