陸上自衛隊の配備計画をめぐり宮古島市の前の市長に賄賂を渡した罪に問われている元会社役員に対し、那覇地裁は懲役1年6か月執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

元会社役員の下地藤康被告は3年前、陸上自衛隊の駐屯用地として自身が経営する宮古島市内のゴルフ場を国に売却できた謝礼として、前の市長の下地敏彦被告に現金600万円を渡した贈賄の罪に問われています。

22日の判決公判で、那覇地裁の大橋弘治裁判長は「賄賂となる現金を捻出するために裏金作りをするなどして能動的・自発的に犯行に及び市長に対する市民の信頼を損なわせた」などと指摘しました。

一方、下地被告が起訴内容を認め反省していることなどを踏まえ、懲役1年6ヵ月・執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。