富山の食文化を代表する昆布をテーマにしたイベント、「富山こんぶ学校」が先月開かれました。

先月、富山市内で開校した「富山こんぶ学校」。

富山の食文化を代表する昆布をテーマに、昆布に関わる様々な活動から、次の世代に海を大切にする心を育んでもらおうと開かれました。

参加したのは、富山県内の小学5年生と6年生の16人です。

江戸時代の北前船から始まった富山の昆布の歴史や食文化、さらには栄養について様々な専門家が子ども達にわかりやすく解説しました。

日本の昆布のおよそ9割は北海道で収穫されていて、イベントでは、北海道の羅臼町とをオンラインでつなぎ、地元の漁師から昆布漁の方法などを教わりました。

滑川市の県水産研究所で、子ども達には海水温の上昇や海洋ごみにより、富山で獲れる魚の量が減り種類も変化していることが伝えられ、水産研究所が豊かな海をつくるために昆布の養殖や藻場の再生に取り組んでいることが説明されました。

子ども達は、実際に研究所で養殖中のガゴメ昆布を手にし、豊かな海を守ることの大切さを学びました。

そして、最後の授業では、昆布を使ったオリジナル商品のネーミングやパッケージデザインの考案に挑戦し、子ども達がアイデアを出し合いました。

今後、完成した商品は、実際に販売されることになっています。

3日間にわたり昆布について学んだ子ども達。海と自分たちの生活が身近にあることを、あらためて感じたようでした。