21日、自民党総裁選挙に出馬した4候補に本音を問いただしたのは、若手議員およそ90人が立ち上げた「党風一新の会」。

政治の世界では、年齢に関係なく、当選3回以下の議員は「若手」と呼ばれ、今回の総裁選の鍵を握る勢力となっている。

意見交換会では、この会が求めている、若手の登用を含む自民党改革に関して、どう行っていくのかとの質問がぶつけられた。

岸田文雄前政調会長(64)「人事・役員・若手登用のありようで、自民党の変化を示す。自民党は多様性をしっかり大事にできる政党であることを示す。これは、国民へのメッセージとして大変重要」

野田聖子幹事長代行(61)「党・組織を変えてくださいじゃなく、身を切る思いで、自分を犠牲にしながら、まずは地域の人たちの信頼関係をもとに、日々発信していくことが大事。改革というのは、自らを変えていくことなんだと」

また、5年以上にわたり、二階氏が座り続けている、事実上の“党の最高権力者”幹事長に、どんな人物像を求めるのかも問われた。

河野太郎規制改革相(58)「超難しい質問でありますが、皆さんの自民党に対する声を吸い上げていける、フットワーク軽く、いろんなところへ、しゃしゃっと行って話を聞けるような人。広報の顔になれる人っていうのが大事」

高市早苗前総務相(60)「幹事長も党運営全体に関わります。党の資金問題もそうです。税金も入っているものですから、これに対してクリーンな方、そして党の運営全体を見渡せる方というのが必要だと思う」

一方、野党側は、コロナ禍で行われる総裁選を批判したうえで、立憲民主党・枝野代表は「まっとうな政治をつくっていく。わたしたちには、具体的なビジョンがあるんだということを力強く訴えていくことが、大変重要な時期だということを、あらためて確信しました」と訴えた。

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