秋篠宮家の長女・眞子さまと年内に結婚の方向で調整が進められている小室圭さんが、滞在先のアメリカから近く一時帰国する見通しであることが分かった。眞子さまは帰国した小室さんと揃って、記者会見に臨まれる方向だ。

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眞子さまと小室さんの結婚にあたっては、小室さんの母親の金銭トラブルに対する批判的な世論などを踏まえて、女性皇族の結婚に伴う儀式は行われず、眞子さまは年内に婚姻届を提出して、小室さんと結婚される方向で調整が進められている。

婚約内定から4年間 これまでの経緯

眞子さまと小室さんは、4年前の2017年9月に婚約が内定した。

眞子さま:
最初にひかれたのは太陽のような明るい笑顔であったと思いますが…

小室圭さん:
宮さまは私のことを月のように静かに見守ってくださる存在でございます

しかしその後、結婚に関する一連の行事は延期。

眞子さまは2020年11月、公表した文書で「結婚は私たちにとって生きていくために必要な選択」と結婚への強い意志を示された。

これを受けて、秋篠宮さまは憲法の規定を引き合いに結婚を認める考えを初めて示された。

秋篠宮さま(2020年11月):
結婚することを認めるということです。これは憲法にも、結婚は両性の合意のみに基づいてというのがあります。本人たちが本当にそういう気持ちであれば、親としてはそれを尊重するべきものだというふうに考えています

眞子さまの年内結婚が報じられていることについて、宮内庁の西村泰彦長官は9月9日の定例会見で「何も申し上げることはございません」と述べ、一時金についての質問にも回答を避けた。

自らの言葉で結婚に至る経緯を説明か

では、小室さんが一時帰国してからはどのような動きになるのか。今後の見通しなどについて、宮内庁担当の宮﨑千歳記者に聞いた。

フジテレビ社会部 宮内庁担当 宮﨑千歳記者:
日程などについては、紀子さまが9月11日のお誕生日の文書で「対話を重ねている」というふうに明かされていまして、いま調整が続いているとみられます。小室さんは今後、結婚に向けて一時帰国して、結婚の段階になれば、眞子さまは小室さんと2人揃って記者会見に臨まれる見通しとなっています

2人揃っての記者会見はどのような内容になるのだろうか。

フジテレビ社会部 宮内庁担当 宮﨑千歳記者:
秋篠宮さまが2020年の会見で「今までの経緯を含めてきちんと話すことが大事」と指摘されていますので、記者会見の場で結婚に至る経緯や思いなどについて、自らの言葉で説明されることになるのではないかと思います

眞子さまは、結婚に伴い支給される「一時金」を辞退する意向を示されている。

宮内庁は結婚について、どのような準備を進めているのだろうか。

フジテレビ社会部 宮内庁担当 宮﨑千歳記者:
一時金は皇室経済法という法律に基づいて支給されるものなので、辞退ということが法律的に可能なのかどうかも含めた検討がいま進んでいるんですね。日程や一時金の扱いなどについて、今後コロナの感染状況も見ながら、正式な発表に向けた調整と準備が進んでいる段階だと思います

今後の生活や結婚への思いについては…

加藤綾子キャスター:
お二人揃ってお話しされるとなると、国民の注目度も高くなると思います。お二人の口からどういう説明があるのか。眞子さまは一時金もお受け取りにならないご意向とのことなので、今後どのようにして生活していかれるのか気になりますし、小室さんの覚悟というのも聞きたいなという気がしています。柳澤さんいかがですか

ジャーナリスト 柳澤秀夫氏:
多くの国民が「おめでとうございます」と祝福したくなるような、そういう会見にぜひしていただきたいなと思いますね。これまでの経緯を踏まえた上で、これからお二人でどういう人生を切り開いていこうとされているのか。そのあたりの思いもぜひ、忌憚なく率直な自分たちの言葉で語っていただければなと思います

加藤綾子キャスター:
この4年間、眞子さまはどのようなお気持ちを抱かれて過ごしていらっしゃったのかというのも気になりますね

(「イット!」9月16日放送より)

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