3人が死亡した長野県岡谷市の土石流災害から15日で1カ月。現場では15日も住民が花を手向けていました。

先月15日午前5時15分頃、岡谷市川岸の住宅を土石流が襲い、辰野町の巻渕友希さん(41)と次男の春樹さん(12)、三男の尚煌さん(7)の3人が死亡しました。

あれから1カ月…

献花に来た人:

「(1カ月で)花がどんどん増えて、それだけ皆さんが大きな惨事だと悲しみにくれて献花に来たのかなと」

近くの住民:

「やっぱりちょっと切ない。たまたまその日に里帰りで来て、お墓参りに行って…」

土石流が起きた沢にはセンサーのほか、石を詰めたカゴ工が2カ所に置かれたほか、仮設の堰堤も作られました。

当時、避難指示が出されたのは土石流の発生後でした。今井市長はあらためて、発令のタイミングなどについて検証を進めると述べました。

岡谷市・今井竜五市長:

「少しずつ応急対応が進んでいる。専門家の意見も聞きながら安心安全の街づくりのため、全力で取り組んでまいりたい」

3人が犠牲となった災害。死亡した友希さんの母親も15日、現場を訪れ「あっという間の1カ月だった。まだ、いつか娘が帰ってくるのではという気持ちもある」とつらい胸の内を明かし、祈りを捧げていました。