黒部ダムの工事用の輸送路として整備された「黒部ルート」の一般開放に向けた説明会が15日、黒部市で開かれ、安全対策工事が予定通り終了する見込みであることが報告されました。

黒部ルートは、関西電力が黒部ダムの建設のために整備した、黒部峡谷鉄道の欅平駅と黒部ダムを結ぶ全長およそ18キロの輸送路で、2024年に旅行商品として販売されることが決まっています。

15日の説明会には、市の幹部や市議会議員などが出席し、関西電力や旅行代理店から、黒部ルートの安全対策工事の進捗や旅行商品化の内容について説明を受けました。

関西電力によりますと、黒部ルートでは、現在、落盤を防ぐため、むき出しになった岩をモルタルで保護する工事が行われていて、新型コロナの影響でこれまでに2度工事が中断したものの、予定通り2023年度中に完成する見込みだということです。

また、JTB富山支店からは、旅行商品として宿泊付きで立山黒部アルペンルートや黒部峡谷鉄道を周遊できるプランや県民向けの日帰りプランなどを検討していることが報告されました。

黒部ルートは現時点で、2024年1月に旅行商品の販売を開始し、6月に一般開放がスタートする予定です。