ロッテ ドラフト1位 佐々木朗希キャンプイン
球春到来、プロ野球12球団が宮崎、沖縄両県で一斉にキャンプイン。
中でも、注目は千葉ロッテのドラフト1位、佐々木朗希(ささき・ろうき)投手。
高校最速163キロを誇る“令和の怪物”
キャンプ1軍スタートとなったゴールデンルーキーの佐々木は、17番のユニフォームに袖を通すと「いまいちです」とハニカミ、まんざらでもない様子。
あの名コーチが英才教育
大勢のファンや報道陣を前に、9時からウォーミングアップを開始すると、キャッチボールでは、メジャーリーグ、カブスのダルビッシュ有投手(33)やエンゼルスの大谷翔平投手(25)を指導してきた吉井理人1軍投手(54)コーチからマンツーマンで英才教育を受けた。
「(高校時代に投げていた)いい感覚を思い出してほしい」とまずはキャッチボールでフォームを固め、基本をたたき込んだ。
ブルペン入りは6日からの第2クール以降になる見込み。
12分間走では、先輩投手陣たちの中で18歳の意地を見せた。
自身、入団後最長となる3000mを走りきり汗を流した。
「たくさんの人に見られながらやる中でいつもとは違う緊張感があった。
ユニフォーを着て早く一軍でチームのために活躍してたくさんの人に恩返しをしたい」と語った。
朗希グッズもフィーバー
Tシャツ 佐々木フィーバーは球場外でも···
キャンプ初日と同時に、発売となった佐々木の背番号入りTシャツ やタオル、令和の怪物グッズなどずらりと並び、ファンにはたまらないお宝の数々。
千葉ロッテ·マーケティング部、藤野達也氏によると「初日の売れ行きは好調。ちなみにTシャツのお値段は3500円(税込み)」ということだ。
今年は東京五輪開催でプロ野球は例年より1週間ほど早い3月20日開幕。
観戦のお供に必須アイテムとなりそうだ。
(報道スポーツ部 高野保奈美)
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