9月10日、佐賀県の住宅で、79歳の女性の頭を鈍器で殴り殺害したとして、長崎大学の25歳の男子学生が殺人の疑いで佐賀県警に逮捕されました。

殺人の疑いで逮捕されたのは、長崎大学薬学部の4年生で、長崎市中園町に住む山口 鴻志 容疑者(25)です。

警察によりますと、山口 容疑者は9月10日午後1時ごろ、佐賀県鳥栖市の住宅の庭で大塚 千種 さん(当時79)の頭部などを鈍器で複数回殴り、殺害した疑いが持たれています。

13日午後、山口 容疑者は大分市の警察署を訪れ、自首しました。

「高齢の女性の頭部をハンマーで複数回殴った。女性は死んだかもしれない。とんでもないことをしてしまった」

山口 容疑者が身につけていたリュックの中からは、ハンマーが見つかったということです。

山口 容疑者が通う長崎大学内には衝撃が広がっています。

山口 容疑者を知る同級生は「教授から身近な人が殺人をして自首したと聞いた。怖い気持ちになった」

( Q: どんな人? ) 「見た目はさわやかな人。そういうことはしそうにない人」

亡くなった大塚 さんは、事件当時、隣に住む親族の住宅庭の除草作業をしていて、山口 容疑者との関係性は分かっていません。

警察の調べに対し山口 容疑者は次のように述べ、容疑を一部否認しています。

「ハンマーで頭部を殴れば殺してしまうかもしれないと思っていましたが、確定的な殺意まではありませんでした」

一方、長崎大学は「多くの関係者の皆さまに多大なるご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」とコメントを発表しました。