2月3日横浜港に到着した大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」で行われている海上検疫で12日、検査結果が判明した53人のうち、39人が新型コロナウイルス陽性と判明した。
今後、感染症病棟とのある医療機関に搬送される。これでクルーズ船で陽性が確認されたのは、合わせて174人となる。
また、この検疫に対応していた検疫官1人が新型コロナウイルスに感染したことも確認された。この検疫官は既に入院して治療を開始していて、濃厚接触者には外出自粛を指示したという。
またこれまでクルーズ船で感染が確認され医療機関に入院している人のうち、60代~70代の男性4人が重症で、集中治療室に入っている人もいるという。重症者のうち3人が日本人。