多彩な変化球と鋭い速球が武器

帝京安積高校・女子ソフトボール部は、春夏合わせ、31度のインターハイ出場を誇る県内屈指の強豪校。
そのエースピッチャーが、3年生の荒川めい投手。
浮き上がるように変化するライズボールに、173cmの長身から繰り出される鋭い速球を武器に、2019年 17歳以下の日本代表に初めて選ばれた。

帝京安積高校 女子ソフトボール部 和田広監督:
最大で投げると(球速は)100kmを超える。ライズ(ボール)、ドロップ気味のファストボール、チェンジの3つのボールを使い分けて相手を抑える。球も速いし、変化球も持ってる

荒川投手が練習で力を入れているのが、筋力トレーニング。
重さ5kgのプレートを持ち、ピッチングに必要な強い足腰を鍛えている。

帝京安積高校 女子ソフトボール部 荒川めい投手:
どんどん力がついてきて、力を入れなくても自然といいボールが投げられる。1試合でいつもバテていたんですけど、2試合、3試合、普通に投げれるようになった

3年間を共に過ごした相棒と臨むアジアカップ

日々、ピッチャーとしての高みを目指す中、2019年10月 台風19号が発生。
帝京安積高校のグラウンドは水没し、しばらくの間、個人練習が続いた。

帝京安積高校 女子ソフトボール部 荒川めい投手:
自分の家で走り込みをしたり、ピッチングをしたり、1人で動いていた。

十分な練習ができないまま、日本代表として初めて臨んだアジアカップ。
荒川投手は被災したチームの仲間を想いながらマウンドに立った。
荒川投手の支えとなったのは、3年間バッテリーを組み、同じく日本代表に選ばれた福田愛生主将。

帝京安積高校 女子ソフトボール部 福田愛生主将:
ドロップが下がってないとか、ライズが上がってないよとか、2人にしかわからないことがあったので、ベンチからアドバイスをしていました

先発で登板したフィリピン戦では、変化球を使い分けながら、打者を三者凡退に打ち取るなど活躍を見せた荒川投手。日本代表の優勝に貢献した。

帝京安積高校 女子ソフトボール部 荒川めい投手:
慣れない地で慣れない環境でっていう試合だったんですけど、結果として優勝できたというのは、自分にとってすごい嬉しいことでした

海外の強打者との対戦…日本のエースへ前進

海外の強打者とも向かい合い、大きな経験を積んだ荒川投手。日本のエースピッチャーになることを目指して突き進む。

帝京安積高校 女子ソフトボール部 荒川めい投手:
上をどんどん目指して、ソフトボールをプレーしていきたい。最終的には、トップの日本代表として世界で活躍できる選手になりたい

(福島テレビ)

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