8月24日に東京メトロの白金高輪駅で、男性会社員(22)が男に硫酸とみられる液体をかけられた事件。極めて計画的とみられる男の行動がさらに明らかとなった。

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同じ車両に…被害男性を3駅前から尾行

事件前、被害男性は東京メトロの赤坂見附駅で地下鉄に乗り、隣の溜池山王駅で東京メトロ南北線に乗り換えた。その際、駅の防犯カメラに容疑者の男とみられる人物が同じ車両に乗り込む姿が映っていたという。

被害男性が白金高輪駅で降りた後には、駅構内の防犯カメラに黒ずくめの男が改札付近から、被害男性の後ろを歩く姿が映っていた。

危険な液体を事前に用意し、同じ地下鉄の車両で男性の後をつけた上で犯行に及んだのか。だとすれば被害男性に狙いを絞った、極めて計画的な犯行ということになる。

駅の利用者からは不安の声もあがっている。

駅の利用者(会社員):
どんな小さなことで恨みを買うか分からないところは、やはり恐怖を感じますよね

エスカレーターでの犯行も計画通りか

今回の事件は犯行場所も特徴的。男はエスカレーターを登りきったあたりで、前にいた被害男性を追い抜きざまに犯行に及んだ。そして逃走したという。

普段は危険を意識することのないエスカレーターでの襲撃も、男の計画通りだったのか?

60代主婦:
後ろから来られたりすると怖いですよね。人とかなり離れて、エスカレーター乗るようにしたりとかしますよね。警戒しますよね

液体をかけられた被害男性は「目が見えない」などの症状を訴えていて、やけどを負い全治約6カ月の重傷。

警視庁は情報提供を呼びかけるとともに、被害男性を狙った計画的な犯行とみて男の行方を追っている。

(「イット!」8月26日放送より)

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