沢尻エリカ被告に執行猶予付きの有罪判決

東京・目黒区の自宅マンションで合成麻薬MDMAやLSDを所持したとして、麻薬取締法違反の罪に問われた、女優の沢尻エリカ被告(33)。

沢尻エリカ被告

こちらは、その沢尻被告の法廷内での様子を描いたスケッチブックだ。判決の瞬間も動揺を見せなかった彼女の表情が変化したのは、裁判官による説諭に耳を傾けたときだった。

イラスト:石井克昌氏

衝撃の逮捕から約3カ月...2月6日の判決公判で沢尻被告に言い渡されたのは、懲役1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決。その瞬間、沢尻被告は微動だにせずまっすぐに前を向いていた。

沢尻エリカ被告:
心の底から後悔しています。女優業復帰については考えていません

1月31日の初公判では、このような反省の言葉とともに女優復帰の考えを否定していた。

傍聴希望者からは激励の声も

沢尻被告は判決公判が開かれた6日午後2時前、入院先の病院から東京地裁に入った。

傍聴希望者からは、このような声も聞かれた。

傍聴希望者:
良い演技してたじゃないですか。それがそうなっちゃったというのがとても残念なので、更生してもらいたいなと…

傍聴希望者:
女優に戻れるのでしたら、また頑張ってもらいたいなと思います

法廷に姿を見せたのは午後3時。いったいどんな様子だったのだろうか。

法廷画家が見た沢尻被告の変化

法廷内の沢尻被告をとらえたイラスト…書いたのは法廷画家石井克昌さんだ。法廷内の被告人たちを28年にわたり描き続けてきた石井さん。その目に刻まれた沢尻被告の姿は...

イラスト:石井克昌氏

石井克昌氏:
(初公判の時は)少し落ち着きがない瞬間もあったんですけど、今回はまったくなかったですね。傍聴席の方に目を向けることもなく、なんとも心情が計り知れないというか、なかなか読み取りづらいというか...

有罪判決を言い渡された際も動揺する様子などを見せなかった沢尻被告。その表情がより引き締まったのは...裁判官による説諭の場面だった。

裁判官:
女優として仕事に取り組む前提として、他人を思いやる心構えが十分でなかったように感じます。まずは一人の社会人として、信頼されるように努力してください…

そして…

裁判官:
被告人の反省の気持ちや意欲にうそはないと信じていますが、再犯のケースはあります。慎重に更生に取り組んでほしいと思います

説諭を聞く沢尻エリカ被告の表情はどうだったのか?法廷画家の石井克昌さんは…

石井克昌氏:
裁判長の目をしっかり見ながら、一言一言、裁判長の言葉に耳を傾けていたという感じですかね

そして退廷の際には、法廷全体に向かって大きく一礼。判決後沢尻被告は再び病院へ向かった。
今後は家族のサポートを受け、更生を図るという。

(「Live News it!」2月6日放送分より)