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「軽率な行動を真摯に反省…」一方で波紋呼ぶ“謝罪”

2月6日発売の『週刊文春』で、元タカラジェンヌの貴城けい(45)さんを妻に持つ俳優・喜多村緑郎(51)さんとの“不倫関係”が報じられた女優の鈴木杏樹(50)さん。

そんな中発表された、杏樹さんの謝罪コメントには…

「今回の軽率な行動を真摯に反省し、今後皆様に御迷惑をおかけすることのないよう慎みます」

「今年に入って、お相手から独り身になるつもりでいるというお話があり、お付き合いを意識するようになりました」

不倫が始まる経緯を説明するというこの謝罪コメントが波紋を呼んでいる。

加藤浩次さんは朝の情報番組の中で「いい感じになっている相手に対して『別れる感じになっているんだ』ってほのめかして、というのはダメ」と苦言を呈した。

また、ハリセンボン・近藤春菜さんは「こういう時一番大切なことは、これ以上(喜多村さんの)奥さんを傷つけずに、奥さんに謝罪をすること。杏樹さんがコメントで出されていた『お相手から独り身になるつもりでいるというお話がある』ということは、私は書かなくてよかったなと思う。そう書くことによって奥さんは『そうだったの』って傷つく」と、杏樹さんの謝罪は喜多村さんの妻への配慮が欠けているかもと話していた。

街で不倫報道について聞いてみると…

60代女性:
別れると思ったのに、まだ別れてなかったのね

60代女性:
ちょっと早まった感じかな

40代女性:
私だったら鵜呑みにはしないです。男性は落とすためにはあの手この手で来ると思うので…

30代主婦:
(鈴木杏樹さんが)かわいそうだけど、(喜多村さんに)奥様がいらっしゃることは分かっていたと思うので…離婚してからお付き合いを選ぶべきだったかなと思います

などという声が上がっていた。

喜多村さんは「全て私の責任」と認める

歌舞伎俳優である二代目・市川猿翁さん(80)の弟子で、市川月乃助として歌舞伎界で期待を背負っていた喜多村さん。

2016年には、130年以上の歴史を持つ「劇団新派」に入団し、女形の名誉ある名跡である二代目・喜多村緑郎を襲名することとなった。

歌舞伎研究家・喜熨斗 勝氏:
歌舞伎でも人気のあった俳優が決心をして「新派」の俳優としてのスタートを切ったわけですから、大きな期待をもって迎えられたと思います。ましてや「喜多村緑郎」という、大変歴史的に意味のある、意義のある名前を頂戴したわけですから、その覚悟のほどは相当のものであったと思います

“劇団新派のトップスター”と杏樹さんは、2019年10月の舞台で共演し、出演者らと一緒に食事に行く仲だったという。

今回の不倫報道について、喜多村さんは「全て私の責任です」と認めている。

杏樹さんの所属事務所は、ラジオ番組『鈴木杏樹のいってらっしゃい』について「協議の上、局の判断で番組を降板することが決定した」と報告。

また、生出演しているもう1つのラジオ番組『MUSIC10』については、2月5日の放送を体調不良のため欠席。今後の出演については「改めて局側と話し合う」としている。

(「Live News it!」2月7日放送分より)