世界でただひとつの店舗

東京・渋谷に出現した清潔感のある白い建物。
入り口には青と黄色でおなじみの“あのIKEA”の看板が…

イケアと言えば、郊外型店舗が特徴で、主に家庭用のインテリアをトータルで提案しているが、新店舗の最大の特徴は・・・イケアとしては世界でただ一つ、“法人向け”店舗であるということだ。

美容院をイメージしたコンセプトルームでは、モダンな椅子に、道具をたくさん収納できるワゴンなどの商品を紹介。

一方、民泊経営者向けのブースでは北欧を思わせるナチュラルな色合いの木材を使用した家具を並べるなど、コンセプト別に空間をトータルコーディネートしている。

特徴的なのは、小さなブース。テレワークを推奨する企業が増えるなか、快適に効率よく働ける自宅のワークスペースを提案している。

オフィス作りのプロがアドバイス

また、店内では新しいこんなサービスも…

イケア・ジャパン IKEA for Business 小笠原雪惠セールスマネジャー:
こちらは実は手元で電動で上げ下げができまして…

これは、スイッチ1つで立ってでも座ってでも作業ができる机。実はこのスタッフ、家具だけではなく、オフィス作りのノウハウも持つエキスパート。依頼者の多様な働き方にあわせ、様々なアイディアを提案してくれる。

郊外ではなく渋谷に進出したワケ

従来のイメージとは異なる、“法人向けの新店舗”のきっかけは、既存の店舗内でのアンケートで仕事用に買う客がたくさんいたことから、そこに特化しても可能性があるのではないかと考えたとのこと。

“オフィス需要”に着目したイケア・・・実は郊外に展開せず、都心の渋谷を選んだのも狙いがあった。

IKEA for Business ストアマネジャー 菊池武嗣さん:
日本において関東は非常に大きなマーケットですし、渋谷近郊はIT企業がたくさんあったり、小売店舗、レストラン、カフェ等たくさんあるので非常に多くのビジネスオーナーがいる。そういう人たちが足を運びやすいのは非常に重要なこと。

オープンに先がけ、2ヶ月前から会員募集を行ったところ、その数は、すでに250社を超えたという。

この新店舗を皮切りに、更なる市場拡大を目指す。

(「Live News α」2月20日放送分)