実用化されたトンネル検査用ドローンを初公開

地下鉄のトンネルの中にある、狭い空間に入っていくドローン。
2月から都内の一部のトンネルで 使用されているドローンだ。

通常、トンネルの検査は2年に1度、亀裂や水漏れなどがないか定期的に目視で行っている。

トンネル内には数多くの通気口の他 、不規則に広くなっている部分が多くあり、 高さ5メートル以上の場所を目視で確認するのは難しい作業だという。

東京地下鉄 工務部 今泉直也 課長補佐:
遠方ですので、明かりがどうしても斜めからかかってしまうところがりあり、判断が難しい。レベルの高い、熟練者であれば、分かると思うんですが…

目視で判断出来ない場合、足場を組んだり、高所作業車を使うなどし再点検する必要があり、手間がかかっていた。

しかし、ドローンが小型化して、操作性が向上
さらにカメラの性能が上がり、実際の検査に使うことができるようになったのだ。

それにより複雑な構造の狭い空間などに近づき、状況を確認・撮影することができるので目視よりも正確に検査できるようになったという。
また、検査データを蓄積することにより検査の質が向上することが見込まれている。

負担軽減につながりコストも下がる

東京地下鉄 工務部 今泉直也 課長補佐:
補修であったりとか、再点検の数は減るかなと思っています。全ての検査箇所については、ドローン画像の方が残りますので、後から確認するのも、証跡が残るので精度が高められるのではないかなと考えています。
足場を組む、足場材料を持っていかないといけないので、重たいものを搬入しますので、そういったものが軽減されると、非常にコストとしては下がりやすい。

東京メトロは今後、ドローンを使って高架橋などの検査も行いたい考えだ。

(「Live News α」2月25日放送分)