野菜のデザインが目立つ縦長のボックス。上部には料理レシピ検索サイト「クックパッド」のマーク。

クックパッドマートで注文した食材が「駅」で受け取り可能に


東京メトロ半蔵門線大手町駅構内に置かれた冷蔵庫にスマートフォンをかざすと扉が開き、中には野菜や肉などが入っている。
クックパッドが展開する生鮮食品のネットスーパー「クックパッドマート」だ。その受け取り専用の冷蔵庫が2月27日から東京メトロの4つの駅に設置された。

朝8時までに注文 当日夕方5時に受け取り可能


専用アプリで朝8時までに注文するとその食材が「駅構内の冷蔵庫」に配送され、 同じ日の夕方5時には受け取ることが出来る、 いわゆる「置き配」サービスだ。

大根1/2本で76円、長ネギ1本で88円と、毎日少量ずつの買い物も可能。農家や市場などからの新鮮な食材が送料無料で取り寄せることができる。

クックパッドマート 買物事業部 勝間亮部長:
「仕事帰りとか、自分の時間の都合がよいときに、いつでも好きなときに食材をピックアップできるような形、そういった流通を作って行きたいと思って、日々の日常生活の導線上にこのような宅配ボックスをたくさん置いていきたいなと思っていて。」

レシピ検索サイトと並ぶ事業に


月間利用者数は5200万人にのぼるという「クックパッド」。
今後このネットスーパー事業をさらに強化し、レシピ検索サイトと並ぶ事業に成長させる狙い。

事業の多角化が必要 利便性上回るコンビニとどう戦う?


三田友梨佳キャスター:
会社帰りにスーパーに寄らずに駅で受け取れるのは忙しい人にはうれしいサービスですね。

エコノミスト崔真澄さん:
すごくありがたいサービスですし、私自身もこれに近いサービスを使ったことがある。例えばローソンでミールキットを受け取れるサービスがあるが利用してみて思ったことがある。便利だけど朝8時までに何を注文するかを決める必要がある。私のように朝が苦手な人にはちょっと厳しいかもしれないが、時間に追われている人にはよいサービスだと思う。

三田友梨佳キャスター:
クックパッドがこういう取り組みとを始めていることについてどう考えるか?

エコノミスト崔真澄さん:
クックパッドはレシピサイトとしてあがってきた会社。私もレシピサイトが好きでよく検索するが、最近「ナポリタン」と検索すると時間によっては「レシピ動画」が上位にあがってきて、クックパッドのサイトが上位にならない場合がこともある。そういう現状を考えると、事業の多角化が必要で、今回のサービスに至ったと思う。さらには駅を利用することで、より利便性を高めるということだが、利便性といえばコンビニが流通でも店舗でも強いのでそこでの戦いをどうするのか注目したい。

三田友梨佳キャスター:
スーパーが少ない立地では需要もあると思うが、駅構内という利便性を生かすことができるのか新たなチャレンジの行方が注目される

(「Live News α」2月27日放送分)