雨が降る深夜に盗まれたのは、道に設置された大きな“段差スロープ”だった。

被害者「なぜこんなことをしたのかな」

これは多目的ホールの防犯カメラが捉えた映像だ。
ある人物が道に設置されていた大きな物を持ち上げる。

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これは、道路との段差をなくす“段差スロープ”だった。

そして持ち去った人物は、代わりに意外なものを現場に残していった。

ミモザホール運営管理担当・松永崇史さん:
怒るというよりかは、なぜこんなことをしたのかな。

事件が起きたのは8月14日深夜。
滋賀県内の住宅街の一角にある多目的ホールの前に不審な人影が現れる。雨が強く降っているにもかかわらず、傘をささず。手には軍手をはめている。

そして、次の瞬間。
両手で段差スロープを持ち上げそのまま持ち去った。

しかし、その3分後、この人物が再び現場に戻ってくる。
手には、先ほど盗んだものとは別のスロープがあった。これを、段差スロープがあった場所に置き、立ち去って行った。

犯人が残していったスロープは、多目的ホールが設置していたものとは大きさや形がまるで違うものだった。

欲しい大きさや形のスロープと交換か

なぜ別のスロープと変えていったのか。

犯人は、実は周辺でもスロープを物色していた。
映像を見ると、現場近くの家の駐車場でも見ている様子がある。
ここにも段差スロープがあった。

犯人は、欲しい大きさや形のスロープを盗んで、自分のスロープと交換したのではないかと担当者は推測する。

ミモザホール運営管理担当・松永崇史さん:
夜中わざわざ人目を気にしながら、取る物なのかはもう一度考え直してほしい。

警察は被害届を受理し、詳しい状況を調べている。

(「イット!」8月18日放送より)