ローザンヌ国際バレエコンクール3位の男、淫行容疑で逮捕

バレエ界では「若手の登竜門」として知られるローザンヌ国際バレエコンクール。過去には熊川哲也さんが金賞を受賞したことで話題となった。そのコンクールで2015年に3位入賞した経験のあるダンサーが15日、児童福祉法違反の疑いで逮捕された。
バレエダンサーの伊藤充 (いとうみつる25) 容疑者は、2019年、東京・新宿区歌舞伎町のホテルで、18歳未満の児童と知りながら、当時16歳の少女にみだらな行為をした疑いがもたれている。

伊藤容疑者のものとみられるインスタグラムより
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「断ればバレエの世界で・・・」“少女の思い”につけ込む犯行

警視庁によると、少女は、伊藤容疑者と、2018年9月、マッチングアプリ「Tinder (ティンダー)」を通じて知り合った。その2ヶ月後、少女は自身の年齢を伝えた上で、『有名なダンサーの助言を受けたい』という思いから、喫茶店で初めて会うことに。その時から、伊藤容疑者は関係を迫ったという。翌年には、伊藤容疑者は少女を新宿・歌舞伎町のホテルに連れ込むことになる。
『嫌われたくない』
『有名なダンサーである伊藤容疑者の誘いを断れば、
 今後バレエの世界でやっていけなくなるかもしれない・・・』
「断れない少女の立場につけ込み、犯行に及んだ」と警視庁は見ている。

伊藤容疑からの別れの言葉『他の女の子ともやっていた』

しかし、2020年3月、少女は伊藤容疑者からインスタグラムのメッセージで、一方的に別れを切り出される。
「はじめて知り合ったときから、僕にはずっと彼女がいて、アプリは遊ぶために始めた」
「あなたはただの遊びで、他にも毎日のように他の女の子たちとやっていた。」
心ないメッセージを少女に浴びせ、関係を終わらせることを迫った伊藤容疑者。この言葉を受けて、少女は、親とともに警視庁碑文谷警察署に相談。国際的ダンサーの淫行事件が発覚することとなった。

少女からの相談を受け警視庁碑文谷警察署は捜査に乗り出した

伊藤容疑者はオーストリアを拠点に活動していて、先月末に日本に一時帰国。新型コロナウイルス感染対策の2週間の隔離期間が明けたタイミングでの逮捕となった。
伊藤容疑者は「16歳と聞いていたので、犯罪になることは分かっていた」と容疑を認めているという。

フジテレビ社会部・警視庁担当 石田真美