5月16日、歌手の西城秀樹さん(63)が急性心不全のため亡くなった。最後の舞台となったのは4月14日に行われた「同窓会コンサート」。

このコンサートで西城さんと共演した元「青い三角定規」の西口久美子さんが、西城さんについて語った。

西口久美子さん:
秀樹さんはいつも楽屋の前の通路を行ったり来たりしていて、“何だろう?”と思っていたんですが、それがリハビリだったんです。トイレに行くのもスタッフの方が付き添っていたんですが、それも一人で行けるようになったり、着実に変化はあったと思います。

安藤優子:
良い方向に向かっていたんですね。このコンサートが最後のYMCAとなってしまったわけですが、西城秀樹さんはどんな様子だったんですか?
 
西口さん:
来た時から嬉しそうな表情だったんですが、後から奥様に聞いた話なんですが、コンサートが終わった後“楽しかった”って、色々なことを奥さまたちにお話されたんですって。今までは終わって帰ってきても具体的な話はなかったそうで、“そんなにパパ楽しかったの”って、会話が弾んだって聞きました。秀樹さんも、最後のコンサートの思い出を胸に逝っちゃったのかと思うと、とても残念で仕方がないです…。

息子が語った 「パパはビッグスター」

さらに西口さんは、こんなことも語った。

西口さん:
西城さんが亡くなったとき(西城さんの)次男君が言ったんですよ。“お医者さんから3日と覚悟していてください、長くて2週間。それが3週間もったんだよ。“パパってビッグスターでしょ”って…私たちにそんなことを言うんですよ。子供たちがリアルタイムで秀樹さんのスター性を目の当たりにしていない分だけ、そこで“スターの秀樹さんがパパで自慢”ということを表現されたことが、私はものすごく感動しました。

「いつも新しいことを」 会報誌には"新コーナー"

大村正樹フィールドキャスター:
秀樹さんは“HIDEKI TIMES”というファンクラブの会報誌を出していて、その最新号が4月18日に出来上がりまして、ちょうど倒れられたころファンの方々の手元に届いたんですね。4月14日のコンサートの様子や13日のお誕生日の写真があったり、そしてフジテレビの笠井アナウンサーの写真があったり、多くの写真が掲載されています。“子供たちが誕生日にファンからの贈り物をレイアウトして写真を撮ってくれたり、家族でファンのこと考えてくれる”との秀樹さんからのメッセージや、ファンからのメッセージも載せられているんです。

大村:
そして裏表になっているんですけど、一生青春という新コーナーがスタートとあるんです。西城さんはこの新コーナーの1回目にデビュー20周年記念の様子を掲載していて、これからまた何かやろうとされていたことが見て取れますね。

安藤:
常に前を向かれている方なんですね。少しも自分の最後を予感などされていなかったんじゃないかと。

西口さん:
誰もが予想していなかったことですし、誕生日のときに秀樹さんは必ず次の目標のことをいくつか立てて、“あんなことしたい、こんなことしたい”って、新しいことを考えていたんですね。秀樹さんにどんなことやりたいの?って聞くと「内緒」って言いながらね…、いつも新しいことを考えていました。

安藤:
2回の脳梗塞を乗り越えて、これだけのリハビリを…。叫ぶほど痛いリハビリを乗り越えて頑張ってらしたということで…。ファンならずとも、本当に無念ですよね。

ファンクラブ会報誌「HIDEI TIMES」の発行はこれからも続けられていくという。


(「直撃LIVE グッディ!」5月18日放送分より)