鹿児島市が進める市電の観光路線について、基本計画を策定する委員会が開かれ、ルート案は、26日新たに事務局から示されたナポリ通りへの延伸案を含む、4つの案に絞り込まれました。

26日開かれた市電の観光路線の基本計画を策定する委員会には、国や県の関係者、代表の市民ら18人が集まりました。

市電の観光路線は陸の玄関口であるJR鹿児島中央駅と、海の玄関口である鹿児島港本港区をつなぎ、新幹線からの二次アクセスを充実することが目的で、2019年度の委員会では6つのルート案が示されていました。

しかし委員から、鹿児島中央駅前のナポリ通りへの延伸も検討してほしいなどの意見が出されていたことを踏まえ、今回の委員会では、ナポリ通りからパース通りを通過し、本港区エリアまでつなぐ案などが事務局から新たに提案されました。

委員からはナポリ通りへの延伸について「観光客にとって分かりやすい」などと好意的な意見が相次ぎ、改めて課題を検討した結果、ルート案は、今回新たに提案された案を含む4つに絞り込まれ委員会に承認されました。

【鹿児島市路面電車観光路線基本計画策定委員会 石塚孔信会長】

「もう少し詳細なデータ、評価項目に従った評価が具体的な数値含め出てくると思う。合理的に決めていければ」

鹿児島市によりますと、2021年にはルートが決定される見込みだということです。